2019年01月20日

テナーサックス吹きにリペアマンは要らない!? in札幌

なんか、そんな希望の光のようなものが見えてきました。

無論、手間、暇や時間的な壁を考慮すると、
主治医的な名リペアマンさんが身近にいる場合は、
その神なる手、神業的な技術に委ねた方が数百倍よいと思います。

わたしも、できることなら、そうしたい。


しかし、現状はどうでしょう?
首都圏、大都市圏ならまだしも、
地方においては、とても厳しい現状があるのではないかと推察されます。

いま札幌に暮らしていますが、
札幌程の大都市でも、わたしの希望に沿う対応が出来る、リペアマンさんは大変失礼ながら、見当たりません。

そんな難しい話ではないのです。
ごく当たり前な、修理対応でしかないのですが、
それが、出来る人がいないのです。

なんか、カップラーメンの味しか知らない世界に紛れ込み、
おいしいラーメン屋さんを探しあぐねているかのような禁断症状のようなものを思い知らされています。


サックス人口と、リペアを頼る、その大半は吹奏楽の学生さんたちなのかもしれませんね。

以前も記事にしましたが、
残念ながらクラシック系は別としても、吹奏楽的な吹奏技術ではプロのサックス吹きとしては通用しません。

まずは、「音色」的なことで、ダメ出しされます。

わたしは出来ることなら、
サックス吹き、テナー吹きであれば、
一人で、ソロで吹いても聴く人の心を動かせる、元気にするようなサウンドを奏でられる存在になって欲しいと思っています。

スナックのママが少女のように眼をときめかすくらい・・・
親戚のおじさんたちが、「ヘェ〜」と腰を抜かす(笑)くらい・・・
楽器屋の店員さんの度肝を抜くくらい・・・

そういうサウンドを奏でられる楽器がサックスです。
テナーサックスです。
バリトンサックスも、半端ない音がします。

そんな人たちが集まってサックスアンサンブルをやったら・・・
と思うと、ワクワクどころか、ゾクゾクします。

新境地的な斬新なサウンドもきっと開拓できることでしょう。


それにしても、
サックスニーズ、サックス人口比率の高い、
北海道、札幌に、是非とも
心ある腕のいいリペアマンさんにお越しいただきたいと切に願う今日この頃です。

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ヤマハの62というモデルを使用していますが、
わたしの調査、見立てでは、管体は逸品であるのにもかかわらず、
リコール級のパッド、バネを使用していることが判明しています。
(バネは若干改善されている?)

防水パッドなる粗悪パッドは論外!である、とハッキリこの場で申しあげておきます。
これぞ「諸悪の根源」だと断言しておきましょう!

詳細については過去の記事もご参照ください。


ポイントだけ、かいつまんで いうと、劣悪品パッドを新品に意図的に付け、
修理、交換という名目でボロ儲けする!という構図だ!
ということです。

そして、その修理対応に、
必ずしも腕のいいリペアマンを必要としないシステムになっている!ということです。

本当に、呆れて物もいえません。

高額商品にもかかわらず、
劣悪品を取り付けたものを平気で売りつけ、
その後も、時限爆弾を抱えたようなパッド交換でしか対応しない!という、
ヤマハ本部の対応に、販売店をはじめ、リペア対応に当たった数か所のリペアマンに対して、
わたしは正直、殺意のような感情も起きました。

相当に、サックス吹きを、完全になめ切った商売になり下がっています!

サックス吹きにとっては、
しょっちゅう音が裏返る楽器なんて、ブレーキの利かない車と一緒ですから、
死活問題でもあるわけです。

劣悪品ゆえの不具合を修理や部品交換などの名目を意図的に付加し、さらに金を巻き上げ、
治せもしない(サックス吹き側の感じる不具合に対応しない)のに法外な金をとる!
そんな無神経な行為に対しての怒りです。

サックスを始めて間もない子や、
趣味で楽しんでいる人たちを、
「いい音を出す」、「その楽器のベスト・コンディション」とは、
まるで違った対処を施して、悪く言えば、金を平気で巻き上げ、
若干の不具合に関しては、
「吹いているうちに馴染んできます」という言い回しで、誤魔化す、悪徳商法そのものな口三味線を彼らが用いていることに対する怒りです!

サックスを頑張っている子たちが修理対応してもらって、
高額な金銭を負担してもらっても
「まだ、おかしい」と思っても、泣き寝入りするしかないのです。

「もう一回」と親御さんに相談しても、
嫌な顔されるに決まっているし、
「吹いているうちに馴染んでくる」って言われたんでしょ・・・、で、
原因特定がされないまま惰性でサックスを吹き続けていく中で、吹奏術的に悪い癖が身についていってしまい、
「妥協のサックス・サウンド」になってしまっているようなケースを、
サックス吹き、なかんずく、テナー吹きは甘く見てはいけません。

まぁ、大人な言い方をすれば、
よく、そんなんで、金とれるね!
職人として恥ずかしくないの?
と、直接は言わず、
そんなリペアマンは以後、完全スルー!といったところでしょうか?

でも、そう思うほどにまで、酷い状況なのが現状のようです。

わたしも、いくら殺意級の感情が芽生え、八方塞がりの状態であったしても、殺したりはしません。
そんな、アホな行為はしません。

サックス吹きの皆さんも、そんなことをしてはいけません。

「テナーの音」で勝負!
が、テナー吹きの真骨頂です。

そして、利害関係のない、力的には一般庶民の立場でのささやかなる報復!
わたしの長年の経験と知識と、主観と、実質的被害に基づいた本当の話を、
赤裸々に記事にしていくだけです。

そして、彼らが、
わたしにした行為と、その屈辱感だけは生涯忘れることはできないでしょう。


わたしの立場は、サックス吹きの味方です。
いい音を出そうと、悪戦苦闘している人たちの味方です。

メイド・イン・ジャパンの誇りを大切にしたいと思っています。

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オーバーホール初挑戦!

サックスを始めて30余年になって、
遠距離でといった諸事情があり、腕のいい懇意にしていたリペアマンさんに頼ることが出来ず、
切羽詰まった状況で、Amazonで購入した1,000円ちょっとのレザー製のパッドに全交換にトライしてみました。
(62のサイズ(大きさ)が合わない箇所が数か所あります。
また、ヤマハ正規品に比べ厚みがあるようなので松脂などは厚く塗らない方が良さそうです。)
部分部分の交換をしたことはありますが、全交換は初めてです。

手先は、自他ともに認める不器用さ・・・
眼も老眼なのかネジ穴が見えない不憫さのなかでの初挑戦です。


結果は、案の定、
何とか、パッド交換作業は完了したのですが、
穴ぼこというか隙間だらけな状態で仕上がってしまいました。

でも左手の運指がらみの箇所は
新品で購入し1か月吹いたときに生じた不具合感よりもベターな感じです。
(リペアマン目線では論外だそうですが・・・笑)

追記しておくと、
62は左手のオクターブキーを押したG、G#辺りの信頼感がまるでありません。
頻繁に裏返ってしまいます。
オクターブキーの連動にも初期設計による欠陥があるようにも思われます。

ただ、神なる手を持つリペアマンさんならきっと解決できそうな気もするのですが・・・。

先日、セルマーのマークYを試奏させてもらった時、
天地雲泥の差がありました。
普通に吹けるのです。

新品購入後の保証期間内で何度も購入店に通っても解決できない対応レベルの低さには、
ホトホト、うんざりさせられました。


話しは戻りますが、
問題は右手人差し指で抑えるF、F#と、その一つ上のG#キーの連動です。

ちょっと自分の手には負えなさそうなので
リペアマンさんに、その箇所だけを見てもらおうと、
電車を乗り継いで、行ったところ、

「全バラシ」、「全パッド交換」で、「預かり最低一か月以上」、
修理費用は「8万円超」だというのです。

対応してほしい箇所としては、
右手のF、F#、そしてG#キーが閉じるようにして欲しい・・・だけだったのですが、
「ダメです!全バラシ〜全パッド交換です!!」という、
至極いじわるな対応しかしないようなのです。

しかも、交換するパッドは、劣悪品として名高い、
「ヤマハ製のパッドで、のみの対応しかできない・・・お上には逆らえないんです」と。

ここまで酷い対応は、初めてです。

ちなみに、
なんの対応も、してもらえずに帰されたのは、
30余年という長いサックス人生で、初めての経験です。
雪の降り積もる中、電車を乗り継ぎ、小一時間かけたのにもかかわらず、
大の大人が、「門前払い」に等しい殿様商売をされてしまいました^^

「定期点検は3か月ごと???」
ちゃんとやれば、最低1年は余裕でもつし、そう何度も何度も手を加えられたら、
むしろ楽器の劣化が早まる!のがプロのサックス吹きの常識です。
バカも休み休み言え!というほどの利益優先な、お店でした。
最悪です^^
店名を知りたい方はメール経由にて、どうぞ!

ヤマハ製劣悪パッドに関する詳細も、
過去の記事を、是非とも、ご参照いただけたらと思います。
本当に、シャレにならないほど酷い話しです。

LowC、Ebキーも、連動して外れる仕組みなので、
リペアなどでの割り増し課金ポイントを稼げる構造にしてあるようです。

G#キーも変な具合に、LowC#、B、Bbキーのネジ穴を覆い隠すように塞ぐ構造に設計されており、
大半のサックスが3つ外せば済むのに、ねじ止めの箇所が4か所あります。
それもG#を外さないと、LowC#、B、Bb外せないのでリペア時の課金ポイントを設定しやすくなっているようです。

セルマー、ヤナギサワ、クランポンなどの楽器も使用していましたが、
こんな、リペアマン向けな、営利主義的な構造はヤマハのサックスだけでしょう。

しかも、ヤマハのサックスにサイズの合うパッドは、
ヤマハの純正品パッド=時限爆弾付き(吹いているとすぐべた付く、水分を吸収して、すぐに凸凹ができ用交換となる)しか置いていない、修理店が多いようなのです。

もう、完全に、
吹奏楽の子というか、サックス暦の浅いような趣味でサックスを楽しまれる方を完全にカモにしたシステムになっているようです。

口うるさいバンドマン、プロのサックス吹きが減少したことに便乗した形の悪徳商法といってよいでしょう。

本当に、逸品といえるほどに、
さまざまなサウンド表現が出来、音程も素晴らしい名器といえる管体をもつだけに、
本当は、とても残念で、悲しい話しなのです。


・・・で、話は戻りますが、
どうなったと、思いますか?

笑っちゃう話なんですけど、
隙間のある所を、「くっつけ〜、くっつけ〜」と、
百円ライターを燃料として使用できるバーナーで、
キーを熱し、押さえつける作業を、繰り返し行ったところ、
全然、問題なく全音域の音が出せるようになりました。

あと右手人差し指で連動するところのネジ調整と、
G#キーがらみの箇所のネジ調整、
そして、バネの弱そうなところを外し反対側に反らして再度取り付けた位の手作業です。

とはいえ、欲をいえば、現状「あと、もう一歩!」のところですが、
時間の問題です。
少なくとも、バラす前の状態よりも数段良い音がします。
3オクターブ半!全く問題なしです。

それにしても、
「全バラシ」、「全交換」・・・
「8万円超」、「お預かり1か月」という話しは、何だったのでしょうか?

数か月前の、ヤマハの製造販売元の本部の対応説明、
「保証期間を過ぎていますが、今回は、楽器の状態を見たうえで無償で対応する」
という話しに乗らなくて本当に良かったです。

交換パッドもヤマハ製のみの対応・・・
どんなパッドなのか皆目見当もつかない状態です。
恐らくは、その時は良くとも時限爆弾を抱えたパッド・・・

浜松まで輸送して、
また輸送で帰ってきて・・・
考えただけで、ぞっとします。


自分で初トライしたオーバーホール・・・

掛かった費用は、
・パッド代1,000円ちょっと、
・100円ライター用のバーナー1,000円弱、
・長めの細いマイナスドライバー300円ちょっと、
・ボンド130円位、その他のサイズの極小マイナスドライバーセットと、ラジオペンチは百均。
・バネの取り外しは、以前購入した編み物用の金属製の棒を使用。
・あとは、薄いゴムのついたプラスチック製のへら200円弱(パッドの全体を均等に押さえつけるのに使用)
不器用さゆえの所要日数3日。
サックスメンテナンス用のガイドブック不要。

ハッキリいって、
「知らない」「出来ない」といった、手先の不器用なサックス吹きの不安を煽った脅しだったんですね。

酷い商売をしているものです。

これも街中からバンドマン、
プロのサックス吹きが消えてしまってから、
年々、酷くなっているのです。

キーをくっつけた時に使用したのは、
「G17」という、百均やドラッグストアなどで売られている普通のボンドです。

オイルもキッチンで拝借したオリーブオイルで十分です。

プレイヤー、テナー吹き目線でいう、
音色的な問題は全くありません。


もう、本当に笑っちゃう話です。

なので、これからの人
若いテナー吹きの皆さんは、リスクを恐れず自分でリペアする習慣をオススメします。

おじさんも、これからは
そうした姿勢を持たずに、サックスを吹いてきた自分を反省しつつ・・・、
リペアに関する苦手意識を克服していこうと思います。

そうして、にっちもさっちもいかないときには、
神なる仕事をする、気のいい、リペアマンさんが身近にいるのが最高ですね。


もし、出にくい音があるときは、調整に出す前に、
吹奏時に押さえた状態で、ちゃんとキーが塞がっているか?を客観的にチェックしてみてください。

存外、押さえたつもりで吹いていても、しっかりと閉じられていなくて、微妙に隙間が空いている場合があります。

しっかりと押さえても、空いている場合は、
隙間の原因を、連動しているキーや、コルクが外れている、すり減っている・・・
などの状態を目視して確認してみれば大丈夫そうです。

タンポ(パッド)がらみの問題であれば、
キーをバーナーであぶり、パッドをうかせる、もしくはヘッコませる・・・などの応急処置で十分でしょう。


お金を払って、時間をかけ、修理をしたのに不具合だらけだと腹も立ちますが、
自分でやったのなら、ダメなところも楽しいし発見もあるし、
ダメなとことも自分の音色の肥やしになりそうなワクワクもあるのです。

テナーサックスの醍醐味の一つなのかもしれません。

リペアマンさんの言わんとしていた苦労・難しさや、
手抜き、的外れ対応なども一発で見えてきたりもします。


もし、オーバーホールにわたしもチャレンジ!しようという人がいたら分解前に写真を撮っておくといいですね。
全キーがどのように連結・連動しているか?

サックスメーカーによっても、その構造が全然違っていたりします。

で、日本人が作成したリペア、オーバーホール関連のYoutube動画は、
作成した意図が不明なのですが、組み立てた後の処置が、ことごとく割愛されています。

組み立てた後の処置・・・ここが一番苦労するところなのです。
パッドの高さの調整だったりだとか、種々の隙間の原因であったり。。。

なので、現状リペアに関する動画で参考になるものは見当たりませんでした。
英語版動画は充実しているようなので、英語の分かる人が、羨ましいです。

ただ、言えることは、
以前にも記事にしましたが、近年の楽器は、
多少の覚えがある、専門学校で習った人たちでも対応できるようなシンプルな構造に進化している・・・
ということです。

それにリペアマンさんにない武器がテナー吹きにはあります。
それは「吹奏技術」です。

近年、リペア後に実際に楽器を吹いて最終チェックする人が減っている状況です。
「眼で」、「眼だけで」・・・光の漏れを確認しているだけ!というタイプです。

「ビッグトーン」まで、いかなくとも
かなりの音量、エアーが必須なプロ的奏法では、吹き込まれたエアーの圧力で光では問題なくてもキーが浮き上がることが頻発するのです。

それを、自分で確認しながら対処できるのです。

最初のうちは、最悪・・・、
最後の仕上げ・調整は、ちょちょっと懇意にしているリペアマンさんにやってもらう手もあります。

昔は、そんな時も、手の内を見抜きつつも、笑いながら神対応してくれるリペアマンさんがたくさんいました。
でも、最近はいない・・・少ないかもしれません。
小言、嫌みをサンザン聞かされ割り増し料金!は覚悟した方が良さそうですね。

いずれにしても、リペアもサックスを吹くのと同様、
数をこなすことのようです。
最初から上手くいくはずがないのです。

ヤマハの62での今回の初挑戦でしたが、
大丈夫そうですね^^


今、吹奏楽でテナーをやっている子で、
レギュラーを外されるかもしれない危機にいる子でも、
本気で!、というか、
長くテナーサックス人生を楽しもうと思っている子なら、冒険していいと思います。

みんなに迷惑が掛からない、他の子にチャンスが回る!よう気を配ってね。。。

「あ〜あ」
「音が出ない・・・」な、
「どうしょう・・・」な、泣きたくなるくらいな最悪な事態に陥っても、長い目で見たら大丈夫です!!
(無責任に聞こえたら、ゴメンなさい)

何が言いたいかというと、
一番、技術習得に適している年齢にありながら・・・ということです。

人生上、一番上手くなる時期だということです。
たくさんのことを吸収できる年齢が、サックスの場合中高生の頃なんじゃないかな?
幼稚園とか、小学生から始める人も、サックスの場合、少ないはずです。
ましてや、テナーサックスの場合サイズも大きいし、低音の魅力の虜になる年齢としては、早くとも中学生以降なのでは?

テナーサックスの種々のカッコいい吹き方も、残念ながら吹奏楽では、
ほとんどマスターする機会に恵まれていないようです。

どういうことかというと、
可もなく不可もなく、アンサンブル的に、程よくブレンドするサウンドしか求められていないということです。

世間一般でいう、カッコいいサックスのサウンドとは別物なはずです。
サックスの第一印象と何か違う・・・と感じつつも、その世界に取り込まれて、その色に染まってしまうのです。

以前、吹奏楽でテナーをやっていた・・・という人なら、ピンとくる話しなのではないでしょうか?


カッコいい吹き方をマスターしたが故の、少々の不具合も問題なし!な音で吹くことも十分に可能なのです。

過去に記事にも詳しく語っていますが、
テナーのカッコいい吹き方のほとんどが、調整不具合な楽器でも妥協せずビッグトーンで吹ききった上で生まれた奏法であるからです。


もっと、極端な例としての仮の話しとして、
音大の試験前日に、楽器をバラシて間に合わなかったとしてもです。

これは、テナー吹きとして、
「いい音を出す」ための道・・・、そして、第一線で活躍できるプレイヤーとしての道が、完全に断たれたのではない!
ということを、意味しています。

カッコいいオリジナリティにあふれるテナーサックスの吹き方への近道から大きく逸脱したことには、
どうも、なっていないからです。

「仲のいいお友達と、一緒に!」という楽しみ・目標を見出している人や、
教員資格などを目指す人や、音楽関係の人脈を広げつつ成長したい人、
他の魅力、「夢の音大生活」を目指している人にとっては、今しかない、とても大切な時間なので、決してやってはいけません。
(当たり前か・・・)

「いい音」を出すための最善の止むに止まれない行為に対して、
サックスの女神さまが見放すはずはない!
という話しです。


吹奏楽的なアンサンブルの醍醐味からすると、少し見劣りしますが、
「バンドやろうぜ!」
みたいな軽音楽のバンドの仲間になってみるのも楽しそうです。

「モテ度」も格段に上がることでしょう^^

テナーのカッコいい吹き方については、
過去の記事を、ご参考ください。

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サックス入手・サックスという楽器にまつわる現状

いま、ヴィンテージ・ブームのようですが、
はっきりいって、ヴィンテージなんて、
身近に腕のいいリペアマンさんがいない限り、手を出すべきではありません。

それか、自分でリペアする自信がない限りは・・・!

現状として、
パッド交換などの不具合が生じたとき、ヴィンテージに対応できる技術を持っているリペアマンさんの絶対数は、
かなり少ない!と見て間違いなさそうなのです。

前掲の暴利至上主義の、お店で、
「いい楽器も、この機種の寿命は10年」という話しを聞きましたが、
対応できるリペアマンが激減しているだけの話し!と、見立てた方が良さそうです。

また、検証不足なだけです。
全体的なリペア技術・吹き手側の吹奏技術レベルの衰え・低下によるものとしか、わたしには聞こえませんでした。

冒頭で述べた「カップラーメンしか知らない世界で、美味しいラーメン屋さんを探す」の喩えにピッタリな話しです。

何が悪いのか、
何がどうなっているのか?を、特定する過程・努力を怠っただけの上っ面な話のようです。

ときに、パッド交換を勧められるケースもあることかと思いますが、
「レザー」とか、「カンガルー」とか、中央部分が金属製とか、
サックス吹きの立場から見れば、実際につけてみて吹いて見ないと、どんなサウンドがするのか皆目見当がつかないのです。

ときに「10万超」で、交換して、
交換直後に気づかなかった問題が1か月後に露呈してくる場合もあるわけですから。

お金に余裕がある人なら、
自身の吹奏感的な検証は出来るかもしれませんが、
ボロいパッドをつけた上手い人が、それ以上の音を出してしまった日には、
そんな検証も日の出前の朝露に等しい話しなのではないでしょうか。

外れ覚悟のギャンブル、泣き寝入り必須の詐欺的商法です。
サンプル品も置いていない状態での販売戦略は、あまりにもサックス吹きを馬鹿にした無神経極まりない話しなので、
これくらい厳しい言い回しも必要かと思います。


素晴らしい芸術作品、舞台、映画、アニメなどの作品も多くの突出したプロたちが、
各持ち場で、最上の仕事をした上に成り立っています。
そこには、本当に多くの人たちが、プロなる仕事をし、その上で見事な調和をもたらす監督・プロデュースによって、
わたしたちを魅了してくれます。

しかし、日本のサックス事情は、どうも閉鎖的です。
閉鎖的すぎます。

どうも、わたし的には
アマチュアスポーツ界のスキャンダル、耐震偽装、偽装建築などと同じ匂いがしてなりません。
趣味の領域の話しなので、強く言えないといった引け目のようなものも、サックス吹きの中にはあるのかも知れません。

中国・台湾のサックス事情に後れを取りつつある現状が、
広く世間に露呈する日も、そう遠くないかもしれません。


「いいサックスの音を聴きたい」というポリシーが感じられないのです。
あるのは、ことあるごとの「課金のワナ」だけです。

消耗品等にかかわる経費、
必要箇所の適切な修繕にかかる対価ならわかるのですが、

こと、近年は露骨すぎるくらいに、
「これ」だけなんです。

不具合箇所などの、各専門者たちでの検証といったことが、
こと、サックスに関しては欠落しすぎているのです。

英語版Youtubeなんかでは、
リペアのレクチャーが大変盛んな今日です。

良質なパッドも、本気で探すなら、
海外サイトにしか当てがない現状です。

とはいえ、日本でも、
徐々にではありますが、心あるサックス吹きのためになる情報も出来ています。

販売戦略の利害関係にない、サックス吹きの経験値等からくる声・有益な情報が、もっともっと盛んになることを願いたい。

もし、
「最高の音色のする日本人向けの、テナーサックス、バリトンサックスを作りたい!」という本気モードの
楽器製造職人、遊び心のあるリペア調整のスペシャリストと、わたしが集まり少々のお時間をいただけたら、
かなり、いい楽器が作れるはずです。
失敗を楽しむ、何度もトライする根気のある人たちの集まり、
また、そんなゆとり、環境・時間がなければ土台無理な話しですが、

そして、そう思っている、
いい音のするテナー吹きも大勢いる!ハズです。


今回、取り付けた「レザー製パッド」は、
防水タンポより数段良いです。

防水加工のベタ付きを取り除くためのアイテムもあるようですが、
はっきりいって、パッチワーク、対処療法でしかありません。


バリトンやソプラノも対応できる人は果たして、どれくらいいるのか心配です。
テナーやアルトよりも数段むずかしいはずです。

少なくとも札幌では、とても厳しそうです。
下手をすると改善なき的外れな修理代を取られているだけ・・・かもしれません。
テナーで、ここまで苦労したくらいですから!
数年前の東京・首都圏でもそうした現状が見受けられましたから!

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苦手を克服して、リペアの楽しみが出てきたら、
コピー品といわれる中国製の楽器でも、
リペアの腕を上げたら、安価で結構楽しめそうです。

近年の中国製サックスの質は、年々よくなっているようですから・・・

ただし、楽器店にリペア依頼すると、さんざんな嫌みを聞かされた挙句、割増料金を取られそうなので、ご注意を!


サックス吹き、テナー吹きの立場って、
「いい音するか?」、「楽器が鳴るか?」、「音程がいいか?」、「キーサイズが自分の手の大きさにあっているか?」などといった点が、大事なんじゃないのかな?

メーカーによる偏見・優劣じゃなくて・・・。
楽器製造・販売に関わる話しなんていうのは、度外視していいと思います。
出会った楽器が、全てです。
「縁」ですから。

どんなに高額で、超レア級な楽器を手にして吹いていても、
隣で、ボロ楽器や3流メーカーといわれる楽器で凄い音を出されたら目も当てられません。

これが音楽の世界、
テナー吹きの現実です。

下手な楽器オタク的な風潮に惑わされないことを、オススメします。
いい楽器と、自分に合ったマウスピースがワンセットあれば十分です。

いい楽器が1本増えたとしても、
「いい音」を出すための妨げが1つ追加される、迷いの元にもなりかねません。
「オリジナリティな音」を追求する人にとっては、禁断の果実ともなります。

ただ、本当に安すぎる楽器は、どうしようもない音しか出ないモノが多いようなす。
また、通信販売などは注意してください。
ネット等の通信販売では、高額、有名・一流メーカー品であっても楽器の知識のない人はリスクが高そうです。
知識があっても二の足を踏むくらいですから。

実際に手に取って吹いて見て、
吹奏感の良しあしを判断して決めた方が、初心者でもリスクは、ある程度は軽減されると思います。

音程の良しあしはチューナがあれば確認できます。
今はアプリでもあるんですね。
楽器購入時の必須アイテムの一つといえるでしょう。

あとは試奏室の反響が良過ぎないか?も重要です。
軽く手拍子するだけで確認することが出来ます。

反響の良すぎる部屋で吹くと、いい音してたのに・・・
買って帰って自分の部屋で吹くと「あれ?」という素っ気ない音しかしてなかった・・・という悲劇の防止になります。

わたしは、通信販売、ネットオークションでサックスを買う勇気はありません。

輸送状況でも、楽器の状態は変わってしまったりもします。


いい楽器を購入したいのなら、
東京へいって楽器選びをした方が現状としてはよさそうです。

新宿の隣駅に「大久保」という駅周辺には管楽器店がたくさんあり、選り取り見取りです。
体力のある方、好奇心のある方は、さらに、
新宿から中央線に乗って「お茶の水」にいくと何軒か管楽器店があります。
お隣は、ラブライブの聖地となった、秋葉原・・・があります。

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ヤマハの62って、
わたし的には、本当に名器だと思います。

音色もいいですし、音程も素晴らしいのです。

ただ、日本人の手には、サイズ的に、少し大き目に設計されているようなので、
手の小さい人には、キーのサイズを自動車のパテなどで改変する必要がありそうですが、
それを、差し引いても、素晴らしい楽器であることは間違いなさそうです。

海外で人気のある62も日本では?
ヤマハのパッドに関する悪しき販売戦略による自業自得!と、わたしは結論付けています。
ヤマハのパッドに関する修理規制も、どうも日本だけのようです。
本当に、サックス吹きは馬鹿にした、サックス版の「反日行為」です。

それ以下の価格帯の楽器でも、
ヤマハのテナーは、いい音がします。
音程も素晴らしいです。

同じ日本のサックスメーカー、ヤ●●ワの楽器も何本か吹いていますが、
最上位機種以外は、正直、オススメできません。

明らかに、「ランクの低い音」、「価格に見合った音」しかしないのですが、
ヤマハのテナーの場合は、どうも違うようなのです。
「掘り出し物いっぱい」な、感じです。

もっとも、
吹奏楽的な奏法の人にとっては、どうかわかりません。


以前、東京で180万円するヴィンテージ・テナーを吹いたときは度肝を抜かれました。
「どんな上手い人が吹いてるの?」ってくらい、いい音がするのです。

笑っちゃうくらいでした。

なんか、モノが違う!感じですね。



posted by happy_kin at 22:09| Comment(0) | 日記

2019年01月07日

サックス界にも、天才少年・天才少女の出現!? テナーサックスには無限の可能性がある!! in札幌

かなり間があいての投稿になりますが、
みなさまにおかれましては、よき年を迎えらたこととお慶び申し上げます。

わたくしごとで恐縮ですが、ここ最近、体調がすぐれず、
文章を書くことはおろか、まとめることが、全くできない日々が続きました。



囲碁界の、天才少女の明るいニュースを聞き、
テナー吹きのみなさまにも、とてもいい影響があったのではないかと、思っております。

かくいう、わたしも、そんな一人です。
とても可愛いらしい、ありがたい天使に感謝です。


将棋界でも天才棋士の出現で、とても盛り上がっているようですね。


わたしも、長年サックスでメシを食べて来ましたが、
プロ棋士の考え方や、
最近はあまり見なくなりましたが、プロ野球選手・監督の話しにはいつも触発されてきました。

ただ、サックス界には、
お互いを切磋琢磨しあえるような、プロ集団!のような組織はありません。
人知れずな、個々における、孤独な闘いしかありません。


なので、
テナー吹きにとって、
天才少年・少女が出現するようなサックス環境を心から願い、目指しつつ、
サックス専門誌などで、利害関係的な立場では語れないような赤裸々な事象にも踏み込み、
今年も、これからのテナー吹きにとって大切となるであろう話しを書いていこうと思います。

今回も、多少とりとめのない文章になっているかもしれませんが、
精一杯、頑張ってみました。

少年・少女に限らず、
初心者〜ベテラン、趣味で始めた中高年層に至っても、
「楽しくテナーサックスを吹けるように!」をテーマに綴ってみました。

心意気としては、
「人工知能」の出現によるネガティブ・ムードを払しょくするには、
テナーサックスのサウンドが一番の起爆剤になれる!
みなを元気にするパワーを、まだまだ秘めている!
・・・そんな、気がしているからです。

キザな言い方をすれば、
これは、年齢を問わず、人間の未開の能力を素敵に発掘する!
挑戦でもあります。

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いまから、ちょうど百年前ですよね。

ジャズの花形楽器といわれるようにまで、テナーサックスの存在感を広く世界に認知させてくれた、
テナーの巨人がサックスの練習を開始した時期って・・・


百年後の日本から、
テナーサックスの天才少年、天才少女が、日本から出現する?
・・・なんていうワクワクする希望を抱いていたりもします。


でも、悲しいかな・・・
習っちゃダメ!な気がしています。

サックスに関しては、
まだ手放しで、信用してはいけないようです。

特に、テナーサックスは・・・ですね。

前にも、記事にしましたが、
テナーに関しては、まだ、吹奏術の決定版は、まだ、ありません!

どうも、まだ、「アルト吹き」の延長のような吹奏術でしかないようです。


お子さんであれば、
才能を伸ばすためにも、いじっちゃいけない要素が、多分にあったりもします。

いいサックスの音を熟知した人が、
大きく、音楽的な基本だけを踏まえて、
その子の、良い芽を見究め、伸ばすようなスタイルを心がけている人でないと、
「作られて」しまうリスクが高いのです。

これは、子どもだけに限りません。

趣味でやられている中高年の大人な方たちにも、言えることではないでしょうか?

「いいテナー吹き」を目指すのであれば、
出された課題・曲・テーマを、従順に黙々と・・・
というタイプの方には、大変失礼ながら不向きな楽器かも知れません。
長年の経験から、その延長線上では、テナーサックスの醍醐味は味わえない気がしています。

また、後述しますが、ざっと見まわしても、
クラシック・ピアノや、ヴァイオリンのように模範演奏が楽譜とセットになっているモノが、
テナーサックスには、ほとんど見当たりません。

世間一般で認知されているテナーサックスのイメージもマチマチですし、
いいとされ、高評価を受け、広く定着しているテナーサウンドの、その多くは、
即興演奏であったり、個性的表現が突出しているものであったりするケースが大半だからです。

なので、その取っ掛かりに関する、ノウハウや、
音楽的な入口、吹奏技術的な解釈も、人それぞれ、千差万別なのです。

基礎的な吹奏技術を習得するための題材が希薄すぎるのです。
テナーの場合は、アルトに比べても、かなり少ない!といえるでしょう。

試しにGoogleや、Youtubeなどで
「テナーサックス」と検索をかけてみてください。
お気に入りになりそうなものはヒットしましたか?
気に入ったものに出会えたとしても、それを我が身において可能にするノウハウに出会えるでしょうか?


ソプラノサックスだと
もし、ケニーGを理想とするのなら、
CDの音源は、かなり加工されている!?と思った方が良さそうです。

とはいえ、クラシック系のソプラノサックスは、とても美しく素晴らしいサウンドをしています。
模範とすべき演奏は、たくさん聴くことが出来ます。

でも、テナーはまだまだのようです。

これは、
日々の練習教材としての「譜面」と、手本とすべき、したい!と思わせる「模範演奏」がセットになった題材!
といった趣旨の話しです。

何はともあれ、
吹いて吹いて、吹きまくった方が上手くなるのです。
「いい音」になるための必須条件です。

でも、
「何を吹く?」


わたしもふくめ、
もし、みなさんも、自分のことを棚に上げることが許されるのなら、
耳のいいひと、長くサックスをやっている人であれば、
一聴して、「あ〜、これ日本人サックス!」って、わかっちゃうはずです。

日本語の訛りからくるものなら、まだいいですいけれど、
「音がしょぼい」っていう感想は、誤魔化しが利かない怖さがあります。

そこを、日本人の根性見せて、突き抜けたい!
が、長年のテーマとしてあったりもするのです(笑)。

ちなみに、
尺八的な吹奏テクニックともテナーの場合、相性がいいようなのです。
それを、ポピュラー系に転じてもカッコいい!
そんな可能性も秘めています。


あとは練習場所の問題ですね。
音が出せない場所での練習方法についても、過去の記事でふれましたが、
思う存分、音が出せる場所がないとキビシイ・・・楽器でもあります。

とくに、
このブログで、「いの一番」的に推奨している、
テナーサックスの独特なカッコいい、さまざまなテナー奏法・・・

これを、マスターするためには、
とにかく、ピアノのお稽古以上の、騒音ですから、
世にいう、騒音を突き抜けないと、テナーサックスは、いい音になってきません。

「練習」って、出来ないことを、出来るように〜延々と、根気よく、何度も繰り返しトライす続ける作業ですから・・・

日本では、いまだ、
下手をすると、殺人事件になってしまいます。

「上手くなりたい」というサックス吹きの向上心を応援してくれる環境には程遠いようです。

また、寒い季節でもあり、
練習できる環境があっても、腱鞘炎や、喉の乾燥、呼吸法鍛錬による眩暈などのリスクが高まる時期でもあります。
くれぐれも、ご自愛ください。

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「サックスが上手くなるための題材」と思い、
先日も、楽譜の販売コーナーをのぞき、
サックス関連の教則本の類を見てみましたが、
う〜ん???

正直、かなりキビシイ気がしました。

「上手くなる」というよりは、
「固定されたサウンド」しか、見えてこないのです。

いまだ、ピアノやギター、ベースなどに比べ、
大幅に後れを取っているようです。


テナー吹きの魅力は、やはり「リード奏者」!!
そのための、「サウンド・アイディア」が無限に湧き上がるための要素・下地作りを、常に念頭に置くべきだと思っています。


サックスに関しては、ホント不思議なんですが、
同じ「サックスという楽器を吹く」ことをテーマとしているのですが、
人それぞれ、「音楽脳」の使い方が違う感じがしているのです。


野球では、野村監督の話が大好きで、
いまでも名言集botなどで勉強させてもらってますが、

生意気だと叱られるかもしれませんが、
野村監督の凄いところって、各選手の長所を観察する眼力だと思っているんです。

「自分はこうやってきた」
「自分は、これで成功した」
・・・という目線で指導しているのではない、臨機応変さがあるのでは?と。

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「ACID Music Studio 10」というソフトを、ご存知でしょうか?
これが、相当にヤバイ!

マイナスワン用のソフトと違って、コードを入力が出来ない?
というか大変手間のようなのですが、テナー吹きの可能性を引き出すには大変な優れもの!のようです。

今、コツコツと作っているスケール・パターン集と、
コンセプト的には同じようで、とても相性がいいのです。

パターンの数では、
わたしの作ったパターン集の方が、遥かに凌駕しています!・・・が、


でも、これを全パターンを通してやっても芸がない!?

クラシックのレッスン的には、譜面通りに、最初から最後まで均一に演奏する・・・ようなスタイルのようですが、
一つのパターンから、次なるフレーズのアイディアを膨らます・・・ようなスタンスは、とっても面白い!
と思っています。

符割りも、大胆に、自由に、個々のループ素材にフィットする、
1、テナーらしい!、2、オリジナルな 3、吹いていて楽しい、飽きない、発見を誘発する!
ようなスタイルを、遠慮せず、躊躇せず、前面に、打ち出して良さそうです。

そして、ここで、周りの音を、よく聴き、その音に反応する!
習慣も身に着けていくのです。

「コード」を頼りに・・・ではなく、
周りの音に触発されて・・・!をベースに習慣化し、その対応力を磨いていくのです。

・・・そして、それを自分自身で録音し、客観的に検証してみる!

千本ノック・・・のごとく、ひたすらやるのも、
後々、自分がビックリするほどの予想外の効果が現れたりもします。

追いきれないほどの膨大な量ですが・・・


ここで、ひとつ、
呼吸法的なポイントとして、
「息を吸う」のではなく、
「リラックスしただけで、十分息が入ってくる」という感覚を体得し、磨くことが大事なようです。

軽く一呼吸して入ってくる息の感覚・・・を出発点にして、
より多くのエアーを無理なく、たくさん吸い込める原点とすべき、自然と息が入ってくる感覚です。
そこから、より多く吸い込めるためのメソッドを、個々で見い出していくのです。

パターン集を、ループ素材に合わせて行うと、
ノンブレスの良い練習にもなります。

呼吸法については、過去の記事を、ご参照ください。

こうした鍛錬は、左脳的な理解力というよりは、
身体で覚え、身体で見い出してもらう!というスタンスの方が良さそうです。

寝ている間に、脳内のシナプスが、きっと良い形に再構成してくれるはずです。
中高年などの、年齢に関わらず・・・。

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将棋のプロ棋士も、アマチュアとは違って、
序盤に長考するそうです。

どういったシーンで、どういった手を指すか?
どういったサウンドで、どういった音を吹くのか?
なんの音から初めて、どんなメロディラインを構成し、構築し、縦横無尽に展開させていくのか?

将棋も長考という時間の余裕があるにせよ、出たとこ勝負の即興・閃きが問われるゲーム!

・・・どうも、基礎力構築といった趣旨という点で、
同じような要素・テーマを多分に含んでいる気がします。


スケール・パターン集のサイトも、
年が明けてからのアクセス数が桁違いに増えているようです。
Googleで検索圏外なのに・・・

悲しいかな、
でも、日本からではなく海外からなのです。

それもLyd・・・リディアン系に人気があるようなのです。
C-Gを繰り返すような時、ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ドでなく、
ファを#した方が、サウンド的にまろやかで自然なメロディラインができます。


「ACID Music Studio 10」だと、
「コードが分からないと何を吹いていいのかわからない?」
・・・そこがポイントなのです。
そして、そこが面白い!

音楽的ウィークポイントも明確化されますし、
今、学び習得すべきテーマも、具体化されるはずです。

コード表記から目で見える音ではない世界を構築することも出来ます。

スタンダード曲集のコードは決定版でもなく、
固定されたサウンド世界でもありません。

50年以上も前の演奏を基準にしたコードを、
いまだに、後生大事にしているアメリカのミュージシャンは、
最前線で活躍しているプレイヤーになればなるほど、その数はグンと少ないはずです。

そこに「音遊び」としての即興演奏の醍醐味があるように思います。

テナー吹きはリード奏者ですから。
その特権を生かすには、一番の立ち位置にいるのかもしれませんね。


「ジャズ理論」以上の発見、テクニックの習得が出来そうです!
コピー力も、グンと伸びてくるでしょう。

「ジャズは古臭い!」と言っている人たちも素敵にギャフン!
とノック・アウト黄ハートさせるような、新しいテナーパフォーマンスが見出せる可能性を感じさせてくれます。


「ジャズが分からない」・・・という、初心者が、
「ジャズ理論」からスタートする!
のは、どうも・・・
こればっかりは、もう、やめたほうがよさそうです。

今、ジャズ理論をベースにアドリブラインを構築しようとしている人も、一日も早く卒業した方がいいかもしれません。

必要となる場合でも、
音楽を知っている人が、身近にいる!という条件付きでないと至極危険な気がします。

熟練してくれば、それはそれで、
新しいサウンド・アイディアのきっかけを与えてくれる可能性は否定できませんが・・・

ハーモニー、音楽構成のレベルはクラシックの偉大な作曲家のノウハウの方が数段上だと、つくづく感じています。


別な視点で見ると、
パソコンの使い方や、エクセルの関数などでも同じですよね。
知っている人に聞けば、すぐ解決するが、
本やネット情報を頼ると、時間がかかります。

サックスの場合は、肉体的な限界との格闘が伴うことですから、
なおさら、余計な無駄な時間を費やし、
その修復に、その倍以上の時間を要する、その修正作業が必要になることになります。

自分の持ち味を発見する前に、
そうした知識が足かせとなって、自由自在なカッコいいプレイを見出せず年を取ってしまうことになります。

わたしが大好きだった、
ジャイアンツ、ヤンキースで大活躍した松井秀喜さんも言っていましたが、
「調子のよかった昨日の自分が、今日はどこかへ行ってしまった」と似たような現象が、頻発するのが、
テナー吹きの日常でもあります。


野球の、野村監督や落合監督がいう「当たり前のことを当たり前にやる」といった、
テナー吹きにとっての「当たり前のこと」が、サックスの専門誌を見ても、レッスンを受けてもわかりにくい現状にありながら、
さらに、輪をかけて、わかりにくくさせているようにも思えるのです。

ちなみに、
そんな野球の千本ノックや、ひたすら打ちまくる打撃練習のシーンを見て、思いつき、
テナー吹き用に、作ったのが、
「スケール・パターン集」です。

このまま、サックスを始めた高校生に戻りたい!
そんな気分です(笑)

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自分の
「やりたい!」
「吹きたいサックス!」
といった、初心のイメージを、なによりも大切にし、
それと違った路線になっていると感じた場合は、勇気をもっていち早く軌道修正することが大事だと思います。

「義理」を感じてレッスンを続けることは、
サックス吹き、テナー吹きとしての「命取り」にもなりかねません。

サックスのレッスンや、サックス吹き同士でダメ出し!されている音でも、
リードラッパの人や、ベーシスト、ピアノ弾きに高評価を受け、重用される要素も結構あるものなのです。

怒られるかもしれませんが、リペアマンさんの意見は、論外です。
テナー吹き、サックスを頑張っている子たち、人たちに向けた、広告費や楽器店からお金をもらっていない立場だからこそ言える率直な感想です。

自分の先生は「自分」です。
そして、音楽的な利害関係のないような人の率直な感想の方が、とても重要です。


サックス吹きにとって学ぶべき、基礎は、
1、運指
2、音楽の構成
だけだからです。

音楽の構成に関しては、過去の記事をご参照ください。

「サイクルオブフィフス」が、4度上か?下か?
(5度上か?下か?でも、同じ)
ベース音を3度ずらして、カノン進行して・・・
そういった、ポイントを正しく理解し、テナーの指がそれにフィットしたサウンドを導き出すべく反応するよう、訓練をしていくことです。

あとは、いろいろな音楽を聴くことです。
自分のスタイルに合いそうな音楽の模範となる音源を探し求めることです。

そのために必要な指の反応の精度を高める訓練、
音色を向上させるための呼吸法を、
自分自身で、よく観察しながら「ラク」に吹ける形を、自分自身で見出していくことです。

「ACID Music Studio 10」を勧める理由として、
分からない点、問題点、解決したいテーマが、音楽的に明確になるからです。

メロディ・リズム・ハーモニー
テナー吹きが学ぶべき、様々な要素が盛り沢山でもあるんです。


わたしは
「チュニジアの夜」って、Bb循環がもとになっている気がしているんです。
テーマのメロディラインですね。

そして、ベースラインを「ずらした」

こういう、「音遊び」の楽しさが、たくさん発見できるかもしれません。

長くなりそうなので、ここで区切りますが、
これは、ジャムセッション系のリズムセクションの人たちにも学んでほしい「音楽のエッセンス」が、たくさん詰まっているようです。

AIではない、人間の即興演奏力を高めるために、とても大事な要素だと感じています。

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昨日Youtubeでチラっと見たのですが、

よく音楽の基礎で、
メジャーキーで12
マイナーキーで12
・・・合計24のキーがある。

という話しを勉強された方も多いのではないかと思います。


これが、どうも???な話しなんです。
これは、テナー吹き(リード奏者)にとって、とても大事な気がしています。

譜面上の、いわゆる調号としての「#」「b」は、
初見の仕事で、見落とすと、
「帰る前に、ステージを掃除しておけよ。お前、「#」と「b」いっぱい落っことしただろ!・・・」
と、お叱りを受けるくらいです。


「マイナーキー」というのなら
メロディ奏者である、テナー吹き的にとっては、一つだけではありません。

この話をしだすと、本1冊では
収まらないと思います。

実際に吹いて実例を示すのが早い!
・・・しかしながら、「企業秘密」にしたい話でもあります。。。
というのは冗談ですが、サウンドを限定するリスクも多々あるので、切り口が難しかったりもするのです。

「マイナーキー」のメロディラインを学ぶのなら、
J-popsは、よい題材が多いようです。

ハーモニックマーナ―的なメロディラインの曲、
メロディックマイナーの上行・下行を上手く使い分けた曲、
ナチュラルマイナーを使ったメロディの曲、
メジャーでありながら、マイナーブルースのスケールを用いたようなヒット曲が、たくさんあります。

シンプル・イズ・ベストなJ-popsのようなカラオケに合わせて即興ラインを奏でるのは存外難しいのではないでしょうか?
ジャズ理論漬けになっている人ほどにです。

傾向としては、やたら「音数が多くなる」
・・・そして、シンプルで、音数少ないアプローチでは、どうも調子外れになりがちで、全体の体裁が保てなくなる!
といったケースです。


このブログで、12keyと総称しているのは、
「#」と「b」の数による、譜面上の調合の景色によるものです。

わたしは、メジャーとマイナーという明確な縦訳は
ぶっちゃけ、「?」な立場でとらえています。

メジャーキーだからマイナー系のスケールは使わない・・・というサウンドの可能性を限定することはしない!
という意味です。

マイナーキーでも、メジャー系のスケールを念頭においても、
面白いサウンド効果が得らえる場合も多々あります。

わたしの場合、
とある音楽のサウンドを聴いて、そこにあうスケール音に指が反応します。
楽器を持っていないと寝ぼけた感じでしか音を理解できませんが、
楽器を持つと、その音に反応できる!
なんか、そんな感じになっているようです。

音程の悪い楽器だと、合っている音なのに、
無意識に「違う」という診断を脳が下すようです。

音程のいい楽器・・・は、ありがたいですね。

ちなみに、
このスケール・パターン集(外部サイト)は、面白いです。
メジャー、マイナーキー問わず、どんな曲でも不思議とサウンドする、面白い音使いです。

Lyd系スケールの人気の理由かもしれません。

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バンドやろうぜ!な企画に是非テナー吹きも、堂々参加を!!

テナーサックスに関しては、
テナーサックス独特のカッコいい様々な吹奏技法を、
まず、最初に体得されることを、強くお勧めしたい。

フレーズをコピーするより、とっても楽しいテナー吹き人生を長く送ることが出来ると思います。

テナー独特の吹奏技法とは、
サブトーンであったり、グロウトーン、スラップタンギング・・・
または、「目指せ!3オクターブ半!!」であったりします。

なぜなら、同じ「ド、ミ、ソ」であっても
テナーサックスは、一番カッコよく決められる可能性を秘めていると思うからです。
ギター、キーボード、ベース以上の説得力もある!と思っています。
言いかえれば「モテ要素」でもあります^^


そのための日々の習慣として、
「譜面」を、音楽の土台にしない!工夫が必要である!ということです。
自身が奏でる・歌うテナーサウンドの音の土台にしない!という意味です。

確かに、
楽譜は読めないよりも、読めた方がいい。
プロの現場でも、「譜面」が読めないと話になりません。

テナー吹きであれば、
「1音上げ」で読める、読譜力も、つけるべきです。

いわゆるinCで書かれた、Cメロを、テナー吹き用に1音上げて読め、瞬時に吹けるようにする技術です。

プロの現場でも、CメロとBbに書き換えてアレンジされている2種類の譜面が存在します。

趣味で楽しむにしても、
J-popsやアニメソングの曲集って、
ジャズ系と違って、inBbやinEbに転調された形では市販されてませんよね。

洋楽系の曲集、「永遠のポップス」なんかも、
みんなinCで書かれています。

これは、数をこなすしかないかもしれませんね。

これを、毎回、五線紙に転調して書き換えるのも相当に手間です。

過去の記事でも、ご紹介した数字譜の手法もマスターすれば、
大事な楽譜はコピーして数字をフリガナのごとく、各音符やコードのところに書き込みすれば、
12keyを自在に演奏できます。

音楽的な知識も必要となってきますが、
いずれは必要になる知識だけなので、一石二鳥でもあるのです。


なぜ、このテクニックが必要か?

最近、アニメなんかでも「バンドやろうぜ!」みたいなテーマの作品が多いと思います。

これに、サックス吹きが入ったら、絶対超カッコいい!はずなんです。

一番モテル!可能性を秘めているのが、
ひょっとしたら、テナーサックスかも知れません。

そんなバンドに参加するとき、
テナー吹き用の譜面は、自分で調達するしかありません。

ここでいう「譜面」とは、テナー吹きが吹く「音のガイド」となるもの!という意味です。

耳がいい、記憶力のいい人は、問題ないかもしれませんが、
テナーサックスにあこがれ、始めた人が、みんな、この羨ましい能力・武器を持っているとは限りません。
後天的に取得することは可能です。


ただし、歌メロを市販の曲集の符割りどうりに、
すなわち、歌のメロディ譜を、譜面通りに、テナーで吹く・・・といったプロセスは、やめたほうがいいでしょう。
あくまで、わからない音を確認する程度にしたほうが良さそうです。

相当にダサくなります。
良くても、スーパーで流れているBGMにしかなりません。

口で「歌って」 ⇒ 運指を確認して、テナーで「吹く」
の繰り返し・・・といったプロセスが、カッコよく吹けるようになる一番の近道です。

音楽用語で「シンコペーション」というのがありますが、
楽器で演奏すると、なんか、たどたどしいような、音が詰まったかのような感覚が伴うことがありますが、
日常会話の単語を、符割り・・・リズム譜化すると、シンコペーションになるものが、たくさんあります。

「やっぱさ〜」とか、
「う、ヤバくねぇ」とか、
「なんだかさ〜」とか、

1,2,3,4とカウントを出して、リズム譜にしてみてください。
「イ、タ、タタ〜」とか、
言う人によってによっても、凄いシンコペーションかかっている場合があるはずです。

サックスには「ゴーストトーン(音を呑みこむ・・・わかるかな?)」とか、
「ハーフ・タンギング」のようなテクニックがあります。

ここで、テナー独特な、さまざまな吹奏技法を、最初に習得する重要性も、お分かりいただけると思います。
「歌うサックス」をよりカッコよくするため、毎回違った表現を自在に模索出来、新鮮なプレイを可能にするツボなのです。

「合いの手」を入れるコツは、
ボーカルのフレーズの途切れているようなところです。
出来れば、2コーラス目あたりから。
1コーラス目から入れてもいいですが、2コーラス目は、もっとカッコよく展開させなければならない・・・リスク・冒険が伴います。

まだまだ、あります。
が、長くなりそうなので・・・


昨年大ヒットしたクィーンのボヘミアン・ラプソディー
あのギターソロの音域も、テナーで充分いけるんです!

決まったら、きっとギターよりもカッコいい!
と思います。

おじさんは凍傷で、もう指が回らないので転んでばかりですが、
音域的な問題は特に感じていません。
体調のいいときは、かなりいい感じです。

名探偵コナンも、十分吹奏可能な音域にすることも出来ます。
太陽にほえろのソプラノサックスもOK!
NATIVE SONのsuper safariも大丈夫です!
・・・指が転びますが、凍傷になる前だったら大丈夫!だったと思います。

GLAYのHoweverのボーカルも
全編フラジオ音域で問題ありません。
テナーで出せる音域です。

女性ヴォーカルの音域にもピッタリです。
2オクターブ、ときに3オクターブで吹くことが出来ます。


ここで、重要なポイントとして、
運指で上手く指が回らないフレーズは、早めに見切りをつけて、
違う表現方法を見出した方が賢明だ!
・・・という別なカッコいい道もある!ということです。

音数を減らしても不自然に聴こえない・・・
むしろオリジナルなカッコよさが発見できる!
ことも、多々あるのです。

楽器の演奏に関して、「・・・歳限界」のような、話しもありますが、
まだまだ身体が柔らかく、指の回る可能性を秘めている年齢であれば、まだしも・・・かもしれませんが、
ただでさえ、楽器を始める年齢が、ピアノやヴァイオリンなどと比べサックスは遅いはずです。

でも、
楽譜などで指定された音の配列を指で動かすことと、
脳内で浮かんだ音、フレーズを運指に反映させることは、どうも様子が違うようなのです。

後者であれば、かなりの速いパッセージでも表現出来うる、未開の素地があるようなのです。
これは初心者から、中高年スタートの人でも…、ベテランプレイヤーでも限界なくテナーを楽しめる話でもあるのです。

ちなみに、
脳内で浮かぶ音・・・とは、自分の心の歌に合わせて!と同義のようです。


「譜面中心」や「カラオケ採点システム」に慣れてしまった人には、
最初は、少々、おっかなびっくりかもしれませんが、
譜面通りでなくても、採点基準以外の音でもミスノートには聴こえず、
別なカッコいい表現の仕方も、天文学的な可能性を秘めているのが音楽なのです。

ミスノートも音楽です。
ジャズのレコードでも、「ミスノートだらけだ!」と指摘するプロミュージシャンも少なくありません。

posted by happy_kin at 20:35| Comment(0) | 日記