2019年06月30日

お金持ちにしかサックスが吹けない時代?≪続編≫ in札幌

先日、シャバダバだったヤマハの62も
いくらか、温かくなったせいか、
何だか、いい感じになっていました。

何にもしていないのに(笑)

でも、暖かくなると
パソコンが長時間もたなくなるんです。
ものの2,30分でシュルルルル〜と、
熱いのなんのって。。。

まだ多少の時間はかかるかもしれませんが、
体調が回復し、楽器の状態や、ネット環境が万全になり次第、
ユーチューブで、日時を決めて
いろんな奏法解説・テナーソロ・ライブのような、ライブ配信をしてみたいと思います。

チャンネルは
ムジカの眼」です。
チャンネル名はちょっと不気味なので、
いいチャンネル名が思いついたら変更するかもしれませんが、
チャンネルバンがない限り(笑)、URLは、そのままだと思います。

もし、チャンネルバンされてしまったら
変更URLは、このブログにて、お知らせします。


とても・・・
テナー吹き、ジャズに影響を受けた!?とは思えないオリジナル曲も、
いくつかアップしています。
よろしかったら、冷やかし気分で、聴いてやってください。

カワイのスコアメーカーという楽譜作成ソフトと
Band-in-box8という大変古いソフトで作りましたので、
まだ曲も、スケッチブックみたいな未熟な完成度なので、
「のぞかないで、エッチ!」みたいな気もするのですが・・・

また、
どうも、ミュージシャンという人種は(失礼な言い方でスイマせん)
宗教的なことに関心を寄せる傾向があるようで、
宗教団体の宗教的な呪縛にはまっている人も多いようなのです。

なので、このような呪縛を解くために
ひょっとしたら、わたしのスキルが、
何らかのお役に立てるのでは?
と、思い、テナー吹きとは関係のない
皆さんが不快に感じるようなコンテンツも同じチャンネルで取り上げていく予定です。

たった一人でも、そんな呪縛から解放されれば
こんなに嬉しいことはございません。

テナー吹きの皆様の、
温かい、ご理解をいただけると、うれしいです。

今回は、短いですが
近況報告的な、記事ということで
この辺で失礼させていただきます。。

posted by happy_kin at 02:35| Comment(0) | 日記

2019年06月26日

【初心者からベテランまで】テナー吹きのアドリブ習得方法 in札幌

何回か記事で取り上げていますが、
トニック(T)、サブドミナント(S)、ドミナント(D)という音楽用語はご存じでしょうか?

ジャズ理論を学ばれた方は、代理コードみたいな難しいことも、ご存じのことと思います。

テンション・ノートとか・・・。

映画「ラウンドミッドナイト」でも
ディル・ターナー役のデクスター・ゴードンが、
(映画のもとはバド・パウエルのパリ生活)

「メジャーセブンn」、「ナインス」、「イレブンス」「サーティーンズ」と
ジャズの変遷史を語っているシーンが、とても印象的です。

でも、レイチャールズの伝記映画では、
最初、3つの音から、始めていました。

ここがポイントだと思います。
ベテランな領域に入った人でも、
全体のソロ構成が、高度で理論的な根拠に基づく難解なフレーズを駆使していても、
どこか起承転結がなく、盛り上げ方などが上手く行かないケースって、結構あるのではないか?思われます。

そこで、最初に上げた
T、S、Dの音感覚というか、サウンド感覚というか、フレージング感覚〜音のつなげ方のツボ!
といった音楽構成の基礎的な要素の習得が、つねに必要となってくるのです。

以前にも記事にしたと思うのですが、
音楽の構成、すなわちT、S、Dの組み合わせは

T-S-D  S-T-D  D-T-S
T-D-S  S-D-T  D-S-T

の6つしかないのです。
いくら代理コードが使われていようが、この中のどれかでしかないのです。

そして、このT-S-Dは、
1拍、2拍という短いセンテンスや
1小節〜4小節〜8小節などの任意の長いスパンで見て構成することもできるのです。

よく、ペダルベースといって、同じ音で延々いっている場合がありますよね。
こんな時こそ、T-S-D構成を長くとってみたり、短くしてみたり自由な音遊びができるのです。


明るく、盛り上がるような展開が、好き!という人がいましたら、

から始まったフレーズを、ファから始まる形に移調して吹く練習をするのです。
それが、アドリブの重要要素である・・・、
「つねにドミナントを意識せよ」との名言の、具体的な練習方法にもなります。

もっと、平たく言ってしまえば
から始めたフレーズが、ひと区切りしたら、
次のフレーズの出だしの音は4度上(5度下)のファから始めればいいのです。
同じ音使いのまま移調しないで、違った音使いをしても様になるはずです。

着地する時の音使いでも、同様にできます。

この手法は、モードの曲や、ワンコードでのソロの時には
とっても有効なのです。

代理とか、テンションノートが好きな人は、その始まりの音を3度、上下すればいいのです。
だったら
ファだったらから始める、といった要領です。

コードといっても所詮、1拍、3拍などの強拍でのベース音が何か?
ということに過ぎないのです。

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ある気に入ったひとつのフレーズを、よく12Keyでやる!という課題を出す先生もいますが・・・
(そんな構成の楽曲ありませんから・・・)

各キーごとのT、S、D感覚をやしない、それが身についたら、
違うキーでも同様にして、その各キーごとのT、S、D感覚を身につけて行く!というやり方のほうがおススメです。
縦横無尽なソロ展開を可能にする技量を身につけるには近道です。

これが身についたら、その本人が一番びっくりする効果が、きっと得られるはずです。

かのウエイン・ショーター氏も、各キーごとにマスターしていく手法を、
初心者の段階で取り入れたと語っていました。

いろんなパターン集がありますので
よかったら参考にしてみてください。

最初は、同じ音配列のまま、
T-S-Dにそれぞれ移調して練習します。
ド、ファ、ソから始まるように、一つのフレーズを移調して練習するのです。

そして、もうお気づきのことと思いますが、
この一番よい教材がブルースなのです。

だからデヴィッド・サンボーンなどの名プレイヤーたちも
ブルースを重要視しているのです。
T-S-Dのポイントをふまえれば、12小節にこだわる必要もありません。

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3つの音から始めるなら
ド-ソ-ミ、ファ-ド-ラ、ソ-レ-シと
全部上行した形で10度の感覚を身につけるといいでしょう。
ジャズ特有のオープンコードといったサウンド感覚や倍音感覚を養う効果もあります。

・・・この手法はコードアナライズ的にスタンダード曲のコード進行にも応用できます。
ソロで吹いていても、曲のコード進行のハーモニー感覚が養えます。

これはトライアドの3つの音ですね。
クローズコードという音楽用語もありますが、
これは、普通のドミソという5度、もしくは6度以内で展開される3和音分散のことです。

このトライアド分散を使ったフレージングは、とても重要です。
コードとして鳴らすと3パターンしかありませんが、
分散だと18通りもあります。
コピーしていて聴き取れない音が、ただの3和音分散だったということは結構あります。

3和音ではありませんが、ピンクレディのUFOのイントロ、ぱっと吹けますか?
6th分散ですが、ウルトラマンのイントロとか・・・
(ちょっと古過ぎ?)

j-popや洋楽、アニメのOSTなどでもトライアド、3和音分散のメロディは頻発しています。

トライアド分散も、つねに、できるだけ、T-S-Dを意識するようにします。
6つのT-S-Dパターンですね。

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そこから、5つの音・・・
メジャーペンタとマイナーペンタ

そして
6つの音へと音数を増やしていきます。

ジャズブルースなフィーリングを身に着けたいのであれば、
、ミb、ファ、ファ#、ソ、シbT)の6つの音をベースにフレーズを作り
Sファからはじめて、Dの時はから始まるように
音の配列を、そっくりそのまま、移調してトレーニングしていくのです。

※この6つの音は、必ずしも6つの音すべてを使う必要はありません。
ときに、3音でも4音でもいいのです。2音でも・・・。
6つの音の中から、任意の音を音抜きする音遊びは、結構面白いサウンドが見つかったりもします。

代理、テンションが好きな人は、これを3度上下に、そのまま移調すれば
いろんな発見もあって、面白いです。
リズム・シーケンサーを鳴らしながら、一音一音がフィットし、
音がリズムにはまるように練習するのです。

これらの手法をマスターすれば、
セッションの現場で
ブルースのオリジナルテーマを即興で作ることは
おちゃのこさいさいになるでしょう。


※ここで示した3〜6つの音は、あくまで一例です。
自分の好きな音使いを見いだすことが、オリジナリティの強化につながるはずです。
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後日、この記事内の譜例もアップする予定ですが、(忘れてしまったら平謝り

是非、五線紙に、このコンセプトを、譜面におこしてみてください。
この作業が一番飲みこみが速いかもしれません。
音感にいまいち自信のない人にとって、この習慣、このプロセスは武器になります。

多分、この記事のネタだけで一冊分の教則本ができちゃうはずです。

音感に自信があるかたは、この趣旨に指が連動するトレーニングを
最初はゆっくりから、ひとつづつトライしてみて、
自分が好きなように展開できるよう、フレーズの一音一音をマイナーチェンジしていけばよいのです。

最後に、テナー吹きが一番上手くなる方法は、セッション仲間を見つけ定期的にアンサンブルをすることです。
ベーシストや、ピアニストのいずれか一人でも構いません。
タイトなタイム感、リズム感のある人とやることが望ましいです。
上達のスピードは、はっきり言って、全然違います。

お金を払ってでも上手いリズムセクションの人と一緒にアンサンブルすることは、
運指を覚えて、音が出せるようになった人なら
ひょっとしたら、サックスの先生にレッスンを受け続けるよりも上達の速度は速いはずです。
ただし、しっかりとしたサックスの良い音のイメージは、つねに持ち続けることが絶対条件です。
※ルバート傾向にある(テンポが揺れる)人は、クラシックの素養のある人は別ですが
ビート系音楽のパートナーとしては不向きです。)

ジャムセッションは少々厳しい!?かもです。
腕試しの場として、とらえた方がよさそうです。
あとは音楽仲間との貴重な出会いの場として・・・・。
posted by happy_kin at 04:02| Comment(0) | 日記

2019年06月25日

久しぶりの記事になります。お金持ちにしかサックスが吹けない時代? in札幌

都心育ちのためか、冬の間は枯れ木のように、
思考や、感情などが完全停止した状態で何も手がつきませんでした。

6月でも、ストーブが活躍する北海道ですが、ボチボチ正気を取り戻しつつあります。

自分でパッド交換したときは調子が良かった愛機YTS62も、
やっぱ素人芸だったのか、シャバダバな状態です(´;ω;`)

それにしても、サックスの修理代って高いですね。
とくに、今の時代は、お金持ちにしかサックスは吹けない!吹いてはいけない!時代のようです。

もっとも、コネのきく先生などについていれば優遇されるのでしょうが、
地方で吹奏楽をやられている方や、趣味でやっている方にとっての
サックスの維持費は、他の楽器に比べても突出して高額な経費がかかるものと思われます。

長年、仕事で吹いて来て、1日に何時間も吹いていましたが、
タンポ交換って、余り、した記憶がないんです。

8万円を超えるような、ときに10万円を超すような修理代なんて、
聞いたことも、必要としたこともないのです。

吹いてて、全然、気にならない、っていう感じなんですよね。

「3か月に1度は」とか「最低1年」とか、よく言われると思うのですが
わたしには理解できません。

それで、ちょっと吹きにくいかな?
と思って行くと、あるリペアマンの場合、延々小一時間、説教される(笑)
「おまえと幹典(藤原幹典さん)は双璧だな!なんで、こんな状態になるまで放って置いたんだ!」って。

でも、そんな時でも、タンポの交換箇所は2,3箇所で、すんでいましたし、
あとはバランス調整で、修理費用も、多くても一万円、ときに五千円、数千円ですんでいたのです。

「サックスって、リード代がかかって大変だ!」が、合言葉だったのです。
おそらく半永久素材のリードが普及してしまったための
採算バランスをとるための経営戦略なのかな?
とも思うんです。

だから、近年になって、
どうも防水タンポや、劣悪な素材をつけて、
リペア回数を増やそうとしている?
そんな意図を感じるのです。

ヤマハの62は名器です。
でも新品購入後、3日目にして、
音はひっくり返るは、エアー漏れするは、ベタベタくっつくは・・・で
ブレーキの利かない車のような欠陥楽器だったのです。
諸悪の根源は、劣悪廉価素材のパッド!弱くダサいバネ!ということになります。

こんな経験は、セルマーやヤナギサワを、長年吹いてましたが
初めての経験です。
保証期間内に何度通っても、今回はココ、今度はあっち・・・の繰り返しで
モグラたたきじゃないんだよ!ってね。

で、「お金ですべて解決するんだよ」というリペアマンに出会った日には、
正直、ズッコケましたよね。
時代が変わったんだな・・って

吹奏楽で、サックスやってる子で修理したくても
「またなの!?」って、親から言われ、
言われるのが嫌で我慢して、小さな音、妥協の息で吹いて、
しのいでいるって人・・・
趣味でやられている大人の方も、結構いるはずです。

これは大問題なんです。
サックス吹きにとっては・・・
死活問題です。

サックス吹きの仕事がなくなって、サックス吹き職人たちの多数が転職しだしてから
年々、この傾向が強まっている印象があります。

・・・

皆さんの中でも、同様なケースで、お困りな方が、いらっしゃいましたら
是非とも、教えてくださいね。

消費者センターとかでも、サックスの専門知識などないはずですから、
また、リペアマンさんに言い包められている場合もありますから、
経験値のあるわたしが、多くの声をまとめて動く必要があると思っています。



是非、皆さんの声、力も貸してください。
サックス吹きにとって、より良い環境を目指すためにも!
よろしくお願いします。
posted by happy_kin at 23:24| Comment(0) | 日記