2018年12月14日

【図解】あまり見せたくない!? 音のこもりを解消する、もう一つの舌の形! in札幌

アクセス数を見ても、
やはり、テナーサックスの音のこもり!を気にされている方が多いようです。

喉を開くコツとして、
でも、一つの方法方法を解説しましたが、

最後に載せた、スタンリー・タレンタインのブレスの瞬間の写真を見て、
カンのいい方は、何かを感じられたのではないでしょうか?

turrentine01.PNG

そうです。
喉の開く方法は、「あれ」だけではありません。

「母音」と「子音」という話は、聞いたことはありますか?

「母音」を発音するときは、舌を動かす必要がありません。
下手に動かすと、マウスピースに吹き込まれるエアーに乱気流が生まれ、
リードを振動させるポイントに息が定まらなくなります。

「子音発音」や、日常生活の習慣からくる「舌の位置・形状」は、どうも、
乱気流を生み出しやすいようなのです。

それが、サックスを吹く時には、モロに影響されてしまいます。


舌が、マウスピースの上に行くことがある!
という、企業秘密級の舌の形・使い方!を記事にしましたが、
どうでしょう?

舌を上に持ってくると、エアーの方向・質量が、とても安定していませんか?
「乱気流」のようなものは起こっていないはずです。


ここで、今回の「あまり見せたくない!」【図解】ですが・・・

「下唇を前に突き出す」という記事は何度も書いてきましたが、
因みに舌で下唇を前に突き出す感じではどうでしょう?

ex009.png

この「を前に突き出す」でも、喉を開くことが出来るのです。
そして・・・「音のこもり」の解消に、驚くほどの効果を得ることが出来ます。

これは、かなり上級者向けかもしれません。
が、初心者でも、コツをつかめば上級者顔負けなテナーサウンドが出せることでしょう。

オクターブキーを押さえた、音域の音の抜けの悪さが、まるでウソのように解消されます。


ちょと、この貴重な写真を見てみましょう。
スタンリー・タレンタインの若かりし日のShotです。
turrentine04.PNG

斜め上に、マウスピースが入っていませんか?

次にクリス・ポッターの19歳の頃のワンシーン

CPotter19old.PNG


次にブルース・スプリングスティーンの名テナー奏者のクラレンス・クレモンズ

Clarence01.PNG

デヴィッド・サンボーンの吹き方も、
マウスピースを、かなり斜め上向きになるように咥えていると思います。

初心者に教える際、
この角度の意味を教えることは非常に重要です。

気になる方は、過去の記事を、ご参照下さい。


ここで、注意したいのは、
この角度だと、最低音域のサブトーンは非常に出しにくくなる!
という点です。

とはいえ、全音域・・・
サブトーンの吹き方をベースに音作りをしているはずです。

以前にも記事にしましたが、ノンブレス(循環呼吸)との相性も非常に良い奏法でもあるのです。

turrentine05.PNG

若かりし頃のタレンタインの吹き方とは、かなり角度が水平に近い感じになっていると思います。

これは、サブトーンにも対応した吹き方なのだと思われます。


前掲の図を、ご参考にしてみてください。

また、
で書いた記事もあわせて、ご参照ください。


これらは左脳的な知識として理解しても意味がありません。
スケール・パターンなどで、身体に覚えこませるように何度も練習することで、
素晴らしいテナーサウンドを獲得することができることでしょう。



posted by happy_kin at 20:43| Comment(0) | 日記
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