2018年12月16日

なんで?こんな素晴らしい「ザ・テナー・マン」を知らなかったのだろう? Teddy Edwards in札幌

こんな人がいたって、知っていましたか?


最高です!!

日本では無名!?に近いのでは?

何が素晴らしいかといえば、聴いていて楽しくなるからです。

「サックス村」、「サックス吹き」的な
研究題材・教科書を聴く感覚ではなく、音楽として楽しめるからです。
それでいて、オーソドックスな要素があり、カッコいい!

ライブなんか、きっと盛り上がるはずです。


案の定、日本語版のwikiは、ないようです。

今いろいろと、ネットでも騒がれている「出身系統」的な何かがあるのでしょうか?
いずれにしても時代を超えて愛される名盤の一つであり、名テナーマンの一人といえましょう。

レコードで、いいオーディオで聴きたいですよね。
札幌のジャズ喫茶にあるのかな?


この録音は1969年のようですが、
もし、「テナーサックス・ジャズ」が、お好きでしたら、1960年前後に録音されたアルバムは外れが少ない・・・
というより、ご機嫌なものが多いです。

たとえ、「名前知らない」というテナーマンでも、
今まで慣れ親しんだテナーサウンドとは違う魅力に出会ったりもします。

わたしの主観かもしれませんが、「当たり!」が多いのです^^



ブルース・フィーリングを研究したい!
という人には、オススメのザ・テナーマンがいます!

Don Wilkersonという人です。
キャノンボール・アダレイに見出された人のようです。

日本のジャズ雑誌では、ほとんどといっていいほど取り上げられてこなかった人でもあります。


めちゃめちゃハッピーなテナーサウンドですよね。

コピーが苦手な人に、魔法のスケールを、ご紹介しておきます。
minorpenta+#4」です。

数字譜的にいえば、
1、b3、4、#4、5、b7
となります。

キーがEbなら、
Eb、Gb、Ab、A、Bb、Dbの、6つの音がベースとなります。

景色を変えると
Eb、F#、G#、A、Bb、C#

なんだかC7のaltや、ConDimというスケールの音使いと似てますね。
マイケル・ブレッカーがいっていた重要なスケール「リディアン#5」の音も入ってます。

「ずらす」という記事を以前書きましたが、
「ジャズ理論」的解釈では見えてこない、もっとシンプルな何かがある感じがします。

そんな種明かしも、追々・・・紐解いていきたいと思います。


Giant Stepsの母胎となったスケール・・・
と、前回の記事でも紹介しましたが、コルトレーンは、ブルース・バンド出身でしたよね。


Don Wilkersonの、このアルバムの演奏スタイルって、
ジョシュア・レッドマンのモチーフ展開といった手法・アイディアの原点!?なのかもしれませんね。

ちなみに、タンバリンは誰が叩いているのかな?
めちゃスウィングしてます。



「テナーお宅」モードになってしまたので、もう一つ、

これ、超カッコいくありません?

1:55あたりから延々始まるソロ!!
お客さんもノリまくってますよね。

テナーでいうEbのブルースです。
inCだとbだらけ・・・
リズムセクションに嫌われてしまいそうなキーです。

Youtubeで10時間リーピト再生版を作っちゃう人がいたくらい、聴いていて飽きが来ない名演です。


おまけで、もう一つ
バップ奏者の代名詞の一人、
ソニー・スティットとの、掛け合いでも魅力的なテナーを堪能させてくれます。


ジャケットの写真を見て、少し驚き!?
楽器の咥え方・・・、ソニー・スティットと違い、

で紹介した形にそっくりです^^




posted by happy_kin at 09:35| Comment(0) | 日記
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