2019年01月07日

サックス界にも、天才少年・天才少女の出現!? テナーサックスには無限の可能性がある!! in札幌

かなり間があいての投稿になりますが、
みなさまにおかれましては、よき年を迎えらたこととお慶び申し上げます。

わたくしごとで恐縮ですが、ここ最近、体調がすぐれず、
文章を書くことはおろか、まとめることが、全くできない日々が続きました。



囲碁界の、天才少女の明るいニュースを聞き、
テナー吹きのみなさまにも、とてもいい影響があったのではないかと、思っております。

かくいう、わたしも、そんな一人です。
とても可愛いらしい、ありがたい天使に感謝です。


将棋界でも天才棋士の出現で、とても盛り上がっているようですね。


わたしも、長年サックスでメシを食べて来ましたが、
プロ棋士の考え方や、
最近はあまり見なくなりましたが、プロ野球選手・監督の話しにはいつも触発されてきました。

ただ、サックス界には、
お互いを切磋琢磨しあえるような、プロ集団!のような組織はありません。
人知れずな、個々における、孤独な闘いしかありません。


なので、
テナー吹きにとって、
天才少年・少女が出現するようなサックス環境を心から願い、目指しつつ、
サックス専門誌などで、利害関係的な立場では語れないような赤裸々な事象にも踏み込み、
今年も、これからのテナー吹きにとって大切となるであろう話しを書いていこうと思います。

今回も、多少とりとめのない文章になっているかもしれませんが、
精一杯、頑張ってみました。

少年・少女に限らず、
初心者〜ベテラン、趣味で始めた中高年層に至っても、
「楽しくテナーサックスを吹けるように!」をテーマに綴ってみました。

心意気としては、
「人工知能」の出現によるネガティブ・ムードを払しょくするには、
テナーサックスのサウンドが一番の起爆剤になれる!
みなを元気にするパワーを、まだまだ秘めている!
・・・そんな、気がしているからです。

キザな言い方をすれば、
これは、年齢を問わず、人間の未開の能力を素敵に発掘する!
挑戦でもあります。

----------------

いまから、ちょうど百年前ですよね。

ジャズの花形楽器といわれるようにまで、テナーサックスの存在感を広く世界に認知させてくれた、
テナーの巨人がサックスの練習を開始した時期って・・・


百年後の日本から、
テナーサックスの天才少年、天才少女が、日本から出現する?
・・・なんていうワクワクする希望を抱いていたりもします。


でも、悲しいかな・・・
習っちゃダメ!な気がしています。

サックスに関しては、
まだ手放しで、信用してはいけないようです。

特に、テナーサックスは・・・ですね。

前にも、記事にしましたが、
テナーに関しては、まだ、吹奏術の決定版は、まだ、ありません!

どうも、まだ、「アルト吹き」の延長のような吹奏術でしかないようです。


お子さんであれば、
才能を伸ばすためにも、いじっちゃいけない要素が、多分にあったりもします。

いいサックスの音を熟知した人が、
大きく、音楽的な基本だけを踏まえて、
その子の、良い芽を見究め、伸ばすようなスタイルを心がけている人でないと、
「作られて」しまうリスクが高いのです。

これは、子どもだけに限りません。

趣味でやられている中高年の大人な方たちにも、言えることではないでしょうか?

「いいテナー吹き」を目指すのであれば、
出された課題・曲・テーマを、従順に黙々と・・・
というタイプの方には、大変失礼ながら不向きな楽器かも知れません。
長年の経験から、その延長線上では、テナーサックスの醍醐味は味わえない気がしています。

また、後述しますが、ざっと見まわしても、
クラシック・ピアノや、ヴァイオリンのように模範演奏が楽譜とセットになっているモノが、
テナーサックスには、ほとんど見当たりません。

世間一般で認知されているテナーサックスのイメージもマチマチですし、
いいとされ、高評価を受け、広く定着しているテナーサウンドの、その多くは、
即興演奏であったり、個性的表現が突出しているものであったりするケースが大半だからです。

なので、その取っ掛かりに関する、ノウハウや、
音楽的な入口、吹奏技術的な解釈も、人それぞれ、千差万別なのです。

基礎的な吹奏技術を習得するための題材が希薄すぎるのです。
テナーの場合は、アルトに比べても、かなり少ない!といえるでしょう。

試しにGoogleや、Youtubeなどで
「テナーサックス」と検索をかけてみてください。
お気に入りになりそうなものはヒットしましたか?
気に入ったものに出会えたとしても、それを我が身において可能にするノウハウに出会えるでしょうか?


ソプラノサックスだと
もし、ケニーGを理想とするのなら、
CDの音源は、かなり加工されている!?と思った方が良さそうです。

とはいえ、クラシック系のソプラノサックスは、とても美しく素晴らしいサウンドをしています。
模範とすべき演奏は、たくさん聴くことが出来ます。

でも、テナーはまだまだのようです。

これは、
日々の練習教材としての「譜面」と、手本とすべき、したい!と思わせる「模範演奏」がセットになった題材!
といった趣旨の話しです。

何はともあれ、
吹いて吹いて、吹きまくった方が上手くなるのです。
「いい音」になるための必須条件です。

でも、
「何を吹く?」


わたしもふくめ、
もし、みなさんも、自分のことを棚に上げることが許されるのなら、
耳のいいひと、長くサックスをやっている人であれば、
一聴して、「あ〜、これ日本人サックス!」って、わかっちゃうはずです。

日本語の訛りからくるものなら、まだいいですいけれど、
「音がしょぼい」っていう感想は、誤魔化しが利かない怖さがあります。

そこを、日本人の根性見せて、突き抜けたい!
が、長年のテーマとしてあったりもするのです(笑)。

ちなみに、
尺八的な吹奏テクニックともテナーの場合、相性がいいようなのです。
それを、ポピュラー系に転じてもカッコいい!
そんな可能性も秘めています。


あとは練習場所の問題ですね。
音が出せない場所での練習方法についても、過去の記事でふれましたが、
思う存分、音が出せる場所がないとキビシイ・・・楽器でもあります。

とくに、
このブログで、「いの一番」的に推奨している、
テナーサックスの独特なカッコいい、さまざまなテナー奏法・・・

これを、マスターするためには、
とにかく、ピアノのお稽古以上の、騒音ですから、
世にいう、騒音を突き抜けないと、テナーサックスは、いい音になってきません。

「練習」って、出来ないことを、出来るように〜延々と、根気よく、何度も繰り返しトライす続ける作業ですから・・・

日本では、いまだ、
下手をすると、殺人事件になってしまいます。

「上手くなりたい」というサックス吹きの向上心を応援してくれる環境には程遠いようです。

また、寒い季節でもあり、
練習できる環境があっても、腱鞘炎や、喉の乾燥、呼吸法鍛錬による眩暈などのリスクが高まる時期でもあります。
くれぐれも、ご自愛ください。

---------------------------

「サックスが上手くなるための題材」と思い、
先日も、楽譜の販売コーナーをのぞき、
サックス関連の教則本の類を見てみましたが、
う〜ん???

正直、かなりキビシイ気がしました。

「上手くなる」というよりは、
「固定されたサウンド」しか、見えてこないのです。

いまだ、ピアノやギター、ベースなどに比べ、
大幅に後れを取っているようです。


テナー吹きの魅力は、やはり「リード奏者」!!
そのための、「サウンド・アイディア」が無限に湧き上がるための要素・下地作りを、常に念頭に置くべきだと思っています。


サックスに関しては、ホント不思議なんですが、
同じ「サックスという楽器を吹く」ことをテーマとしているのですが、
人それぞれ、「音楽脳」の使い方が違う感じがしているのです。


野球では、野村監督の話が大好きで、
いまでも名言集botなどで勉強させてもらってますが、

生意気だと叱られるかもしれませんが、
野村監督の凄いところって、各選手の長所を観察する眼力だと思っているんです。

「自分はこうやってきた」
「自分は、これで成功した」
・・・という目線で指導しているのではない、臨機応変さがあるのでは?と。

----------------

「ACID Music Studio 10」というソフトを、ご存知でしょうか?
これが、相当にヤバイ!

マイナスワン用のソフトと違って、コードを入力が出来ない?
というか大変手間のようなのですが、テナー吹きの可能性を引き出すには大変な優れもの!のようです。

今、コツコツと作っているスケール・パターン集と、
コンセプト的には同じようで、とても相性がいいのです。

パターンの数では、
わたしの作ったパターン集の方が、遥かに凌駕しています!・・・が、


でも、これを全パターンを通してやっても芸がない!?

クラシックのレッスン的には、譜面通りに、最初から最後まで均一に演奏する・・・ようなスタイルのようですが、
一つのパターンから、次なるフレーズのアイディアを膨らます・・・ようなスタンスは、とっても面白い!
と思っています。

符割りも、大胆に、自由に、個々のループ素材にフィットする、
1、テナーらしい!、2、オリジナルな 3、吹いていて楽しい、飽きない、発見を誘発する!
ようなスタイルを、遠慮せず、躊躇せず、前面に、打ち出して良さそうです。

そして、ここで、周りの音を、よく聴き、その音に反応する!
習慣も身に着けていくのです。

「コード」を頼りに・・・ではなく、
周りの音に触発されて・・・!をベースに習慣化し、その対応力を磨いていくのです。

・・・そして、それを自分自身で録音し、客観的に検証してみる!

千本ノック・・・のごとく、ひたすらやるのも、
後々、自分がビックリするほどの予想外の効果が現れたりもします。

追いきれないほどの膨大な量ですが・・・


ここで、ひとつ、
呼吸法的なポイントとして、
「息を吸う」のではなく、
「リラックスしただけで、十分息が入ってくる」という感覚を体得し、磨くことが大事なようです。

軽く一呼吸して入ってくる息の感覚・・・を出発点にして、
より多くのエアーを無理なく、たくさん吸い込める原点とすべき、自然と息が入ってくる感覚です。
そこから、より多く吸い込めるためのメソッドを、個々で見い出していくのです。

パターン集を、ループ素材に合わせて行うと、
ノンブレスの良い練習にもなります。

呼吸法については、過去の記事を、ご参照ください。

こうした鍛錬は、左脳的な理解力というよりは、
身体で覚え、身体で見い出してもらう!というスタンスの方が良さそうです。

寝ている間に、脳内のシナプスが、きっと良い形に再構成してくれるはずです。
中高年などの、年齢に関わらず・・・。

------------------------

将棋のプロ棋士も、アマチュアとは違って、
序盤に長考するそうです。

どういったシーンで、どういった手を指すか?
どういったサウンドで、どういった音を吹くのか?
なんの音から初めて、どんなメロディラインを構成し、構築し、縦横無尽に展開させていくのか?

将棋も長考という時間の余裕があるにせよ、出たとこ勝負の即興・閃きが問われるゲーム!

・・・どうも、基礎力構築といった趣旨という点で、
同じような要素・テーマを多分に含んでいる気がします。


スケール・パターン集のサイトも、
年が明けてからのアクセス数が桁違いに増えているようです。
Googleで検索圏外なのに・・・

悲しいかな、
でも、日本からではなく海外からなのです。

それもLyd・・・リディアン系に人気があるようなのです。
C-Gを繰り返すような時、ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ドでなく、
ファを#した方が、サウンド的にまろやかで自然なメロディラインができます。


「ACID Music Studio 10」だと、
「コードが分からないと何を吹いていいのかわからない?」
・・・そこがポイントなのです。
そして、そこが面白い!

音楽的ウィークポイントも明確化されますし、
今、学び習得すべきテーマも、具体化されるはずです。

コード表記から目で見える音ではない世界を構築することも出来ます。

スタンダード曲集のコードは決定版でもなく、
固定されたサウンド世界でもありません。

50年以上も前の演奏を基準にしたコードを、
いまだに、後生大事にしているアメリカのミュージシャンは、
最前線で活躍しているプレイヤーになればなるほど、その数はグンと少ないはずです。

そこに「音遊び」としての即興演奏の醍醐味があるように思います。

テナー吹きはリード奏者ですから。
その特権を生かすには、一番の立ち位置にいるのかもしれませんね。


「ジャズ理論」以上の発見、テクニックの習得が出来そうです!
コピー力も、グンと伸びてくるでしょう。

「ジャズは古臭い!」と言っている人たちも素敵にギャフン!
とノック・アウト黄ハートさせるような、新しいテナーパフォーマンスが見出せる可能性を感じさせてくれます。


「ジャズが分からない」・・・という、初心者が、
「ジャズ理論」からスタートする!
のは、どうも・・・
こればっかりは、もう、やめたほうがよさそうです。

今、ジャズ理論をベースにアドリブラインを構築しようとしている人も、一日も早く卒業した方がいいかもしれません。

必要となる場合でも、
音楽を知っている人が、身近にいる!という条件付きでないと至極危険な気がします。

熟練してくれば、それはそれで、
新しいサウンド・アイディアのきっかけを与えてくれる可能性は否定できませんが・・・

ハーモニー、音楽構成のレベルはクラシックの偉大な作曲家のノウハウの方が数段上だと、つくづく感じています。


別な視点で見ると、
パソコンの使い方や、エクセルの関数などでも同じですよね。
知っている人に聞けば、すぐ解決するが、
本やネット情報を頼ると、時間がかかります。

サックスの場合は、肉体的な限界との格闘が伴うことですから、
なおさら、余計な無駄な時間を費やし、
その修復に、その倍以上の時間を要する、その修正作業が必要になることになります。

自分の持ち味を発見する前に、
そうした知識が足かせとなって、自由自在なカッコいいプレイを見出せず年を取ってしまうことになります。

わたしが大好きだった、
ジャイアンツ、ヤンキースで大活躍した松井秀喜さんも言っていましたが、
「調子のよかった昨日の自分が、今日はどこかへ行ってしまった」と似たような現象が、頻発するのが、
テナー吹きの日常でもあります。


野球の、野村監督や落合監督がいう「当たり前のことを当たり前にやる」といった、
テナー吹きにとっての「当たり前のこと」が、サックスの専門誌を見ても、レッスンを受けてもわかりにくい現状にありながら、
さらに、輪をかけて、わかりにくくさせているようにも思えるのです。

ちなみに、
そんな野球の千本ノックや、ひたすら打ちまくる打撃練習のシーンを見て、思いつき、
テナー吹き用に、作ったのが、
「スケール・パターン集」です。

このまま、サックスを始めた高校生に戻りたい!
そんな気分です(笑)

------------------

自分の
「やりたい!」
「吹きたいサックス!」
といった、初心のイメージを、なによりも大切にし、
それと違った路線になっていると感じた場合は、勇気をもっていち早く軌道修正することが大事だと思います。

「義理」を感じてレッスンを続けることは、
サックス吹き、テナー吹きとしての「命取り」にもなりかねません。

サックスのレッスンや、サックス吹き同士でダメ出し!されている音でも、
リードラッパの人や、ベーシスト、ピアノ弾きに高評価を受け、重用される要素も結構あるものなのです。

怒られるかもしれませんが、リペアマンさんの意見は、論外です。
テナー吹き、サックスを頑張っている子たち、人たちに向けた、広告費や楽器店からお金をもらっていない立場だからこそ言える率直な感想です。

自分の先生は「自分」です。
そして、音楽的な利害関係のないような人の率直な感想の方が、とても重要です。


サックス吹きにとって学ぶべき、基礎は、
1、運指
2、音楽の構成
だけだからです。

音楽の構成に関しては、過去の記事をご参照ください。

「サイクルオブフィフス」が、4度上か?下か?
(5度上か?下か?でも、同じ)
ベース音を3度ずらして、カノン進行して・・・
そういった、ポイントを正しく理解し、テナーの指がそれにフィットしたサウンドを導き出すべく反応するよう、訓練をしていくことです。

あとは、いろいろな音楽を聴くことです。
自分のスタイルに合いそうな音楽の模範となる音源を探し求めることです。

そのために必要な指の反応の精度を高める訓練、
音色を向上させるための呼吸法を、
自分自身で、よく観察しながら「ラク」に吹ける形を、自分自身で見出していくことです。

「ACID Music Studio 10」を勧める理由として、
分からない点、問題点、解決したいテーマが、音楽的に明確になるからです。

メロディ・リズム・ハーモニー
テナー吹きが学ぶべき、様々な要素が盛り沢山でもあるんです。


わたしは
「チュニジアの夜」って、Bb循環がもとになっている気がしているんです。
テーマのメロディラインですね。

そして、ベースラインを「ずらした」

こういう、「音遊び」の楽しさが、たくさん発見できるかもしれません。

長くなりそうなので、ここで区切りますが、
これは、ジャムセッション系のリズムセクションの人たちにも学んでほしい「音楽のエッセンス」が、たくさん詰まっているようです。

AIではない、人間の即興演奏力を高めるために、とても大事な要素だと感じています。

---------------

昨日Youtubeでチラっと見たのですが、

よく音楽の基礎で、
メジャーキーで12
マイナーキーで12
・・・合計24のキーがある。

という話しを勉強された方も多いのではないかと思います。


これが、どうも???な話しなんです。
これは、テナー吹き(リード奏者)にとって、とても大事な気がしています。

譜面上の、いわゆる調号としての「#」「b」は、
初見の仕事で、見落とすと、
「帰る前に、ステージを掃除しておけよ。お前、「#」と「b」いっぱい落っことしただろ!・・・」
と、お叱りを受けるくらいです。


「マイナーキー」というのなら
メロディ奏者である、テナー吹き的にとっては、一つだけではありません。

この話をしだすと、本1冊では
収まらないと思います。

実際に吹いて実例を示すのが早い!
・・・しかしながら、「企業秘密」にしたい話でもあります。。。
というのは冗談ですが、サウンドを限定するリスクも多々あるので、切り口が難しかったりもするのです。

「マイナーキー」のメロディラインを学ぶのなら、
J-popsは、よい題材が多いようです。

ハーモニックマーナ―的なメロディラインの曲、
メロディックマイナーの上行・下行を上手く使い分けた曲、
ナチュラルマイナーを使ったメロディの曲、
メジャーでありながら、マイナーブルースのスケールを用いたようなヒット曲が、たくさんあります。

シンプル・イズ・ベストなJ-popsのようなカラオケに合わせて即興ラインを奏でるのは存外難しいのではないでしょうか?
ジャズ理論漬けになっている人ほどにです。

傾向としては、やたら「音数が多くなる」
・・・そして、シンプルで、音数少ないアプローチでは、どうも調子外れになりがちで、全体の体裁が保てなくなる!
といったケースです。


このブログで、12keyと総称しているのは、
「#」と「b」の数による、譜面上の調合の景色によるものです。

わたしは、メジャーとマイナーという明確な縦訳は
ぶっちゃけ、「?」な立場でとらえています。

メジャーキーだからマイナー系のスケールは使わない・・・というサウンドの可能性を限定することはしない!
という意味です。

マイナーキーでも、メジャー系のスケールを念頭においても、
面白いサウンド効果が得らえる場合も多々あります。

わたしの場合、
とある音楽のサウンドを聴いて、そこにあうスケール音に指が反応します。
楽器を持っていないと寝ぼけた感じでしか音を理解できませんが、
楽器を持つと、その音に反応できる!
なんか、そんな感じになっているようです。

音程の悪い楽器だと、合っている音なのに、
無意識に「違う」という診断を脳が下すようです。

音程のいい楽器・・・は、ありがたいですね。

ちなみに、
このスケール・パターン集(外部サイト)は、面白いです。
メジャー、マイナーキー問わず、どんな曲でも不思議とサウンドする、面白い音使いです。

Lyd系スケールの人気の理由かもしれません。

-----------------------

バンドやろうぜ!な企画に是非テナー吹きも、堂々参加を!!

テナーサックスに関しては、
テナーサックス独特のカッコいい様々な吹奏技法を、
まず、最初に体得されることを、強くお勧めしたい。

フレーズをコピーするより、とっても楽しいテナー吹き人生を長く送ることが出来ると思います。

テナー独特の吹奏技法とは、
サブトーンであったり、グロウトーン、スラップタンギング・・・
または、「目指せ!3オクターブ半!!」であったりします。

なぜなら、同じ「ド、ミ、ソ」であっても
テナーサックスは、一番カッコよく決められる可能性を秘めていると思うからです。
ギター、キーボード、ベース以上の説得力もある!と思っています。
言いかえれば「モテ要素」でもあります^^


そのための日々の習慣として、
「譜面」を、音楽の土台にしない!工夫が必要である!ということです。
自身が奏でる・歌うテナーサウンドの音の土台にしない!という意味です。

確かに、
楽譜は読めないよりも、読めた方がいい。
プロの現場でも、「譜面」が読めないと話になりません。

テナー吹きであれば、
「1音上げ」で読める、読譜力も、つけるべきです。

いわゆるinCで書かれた、Cメロを、テナー吹き用に1音上げて読め、瞬時に吹けるようにする技術です。

プロの現場でも、CメロとBbに書き換えてアレンジされている2種類の譜面が存在します。

趣味で楽しむにしても、
J-popsやアニメソングの曲集って、
ジャズ系と違って、inBbやinEbに転調された形では市販されてませんよね。

洋楽系の曲集、「永遠のポップス」なんかも、
みんなinCで書かれています。

これは、数をこなすしかないかもしれませんね。

これを、毎回、五線紙に転調して書き換えるのも相当に手間です。

過去の記事でも、ご紹介した数字譜の手法もマスターすれば、
大事な楽譜はコピーして数字をフリガナのごとく、各音符やコードのところに書き込みすれば、
12keyを自在に演奏できます。

音楽的な知識も必要となってきますが、
いずれは必要になる知識だけなので、一石二鳥でもあるのです。


なぜ、このテクニックが必要か?

最近、アニメなんかでも「バンドやろうぜ!」みたいなテーマの作品が多いと思います。

これに、サックス吹きが入ったら、絶対超カッコいい!はずなんです。

一番モテル!可能性を秘めているのが、
ひょっとしたら、テナーサックスかも知れません。

そんなバンドに参加するとき、
テナー吹き用の譜面は、自分で調達するしかありません。

ここでいう「譜面」とは、テナー吹きが吹く「音のガイド」となるもの!という意味です。

耳がいい、記憶力のいい人は、問題ないかもしれませんが、
テナーサックスにあこがれ、始めた人が、みんな、この羨ましい能力・武器を持っているとは限りません。
後天的に取得することは可能です。


ただし、歌メロを市販の曲集の符割りどうりに、
すなわち、歌のメロディ譜を、譜面通りに、テナーで吹く・・・といったプロセスは、やめたほうがいいでしょう。
あくまで、わからない音を確認する程度にしたほうが良さそうです。

相当にダサくなります。
良くても、スーパーで流れているBGMにしかなりません。

口で「歌って」 ⇒ 運指を確認して、テナーで「吹く」
の繰り返し・・・といったプロセスが、カッコよく吹けるようになる一番の近道です。

音楽用語で「シンコペーション」というのがありますが、
楽器で演奏すると、なんか、たどたどしいような、音が詰まったかのような感覚が伴うことがありますが、
日常会話の単語を、符割り・・・リズム譜化すると、シンコペーションになるものが、たくさんあります。

「やっぱさ〜」とか、
「う、ヤバくねぇ」とか、
「なんだかさ〜」とか、

1,2,3,4とカウントを出して、リズム譜にしてみてください。
「イ、タ、タタ〜」とか、
言う人によってによっても、凄いシンコペーションかかっている場合があるはずです。

サックスには「ゴーストトーン(音を呑みこむ・・・わかるかな?)」とか、
「ハーフ・タンギング」のようなテクニックがあります。

ここで、テナー独特な、さまざまな吹奏技法を、最初に習得する重要性も、お分かりいただけると思います。
「歌うサックス」をよりカッコよくするため、毎回違った表現を自在に模索出来、新鮮なプレイを可能にするツボなのです。

「合いの手」を入れるコツは、
ボーカルのフレーズの途切れているようなところです。
出来れば、2コーラス目あたりから。
1コーラス目から入れてもいいですが、2コーラス目は、もっとカッコよく展開させなければならない・・・リスク・冒険が伴います。

まだまだ、あります。
が、長くなりそうなので・・・


昨年大ヒットしたクィーンのボヘミアン・ラプソディー
あのギターソロの音域も、テナーで充分いけるんです!

決まったら、きっとギターよりもカッコいい!
と思います。

おじさんは凍傷で、もう指が回らないので転んでばかりですが、
音域的な問題は特に感じていません。
体調のいいときは、かなりいい感じです。

名探偵コナンも、十分吹奏可能な音域にすることも出来ます。
太陽にほえろのソプラノサックスもOK!
NATIVE SONのsuper safariも大丈夫です!
・・・指が転びますが、凍傷になる前だったら大丈夫!だったと思います。

GLAYのHoweverのボーカルも
全編フラジオ音域で問題ありません。
テナーで出せる音域です。

女性ヴォーカルの音域にもピッタリです。
2オクターブ、ときに3オクターブで吹くことが出来ます。


ここで、重要なポイントとして、
運指で上手く指が回らないフレーズは、早めに見切りをつけて、
違う表現方法を見出した方が賢明だ!
・・・という別なカッコいい道もある!ということです。

音数を減らしても不自然に聴こえない・・・
むしろオリジナルなカッコよさが発見できる!
ことも、多々あるのです。

楽器の演奏に関して、「・・・歳限界」のような、話しもありますが、
まだまだ身体が柔らかく、指の回る可能性を秘めている年齢であれば、まだしも・・・かもしれませんが、
ただでさえ、楽器を始める年齢が、ピアノやヴァイオリンなどと比べサックスは遅いはずです。

でも、
楽譜などで指定された音の配列を指で動かすことと、
脳内で浮かんだ音、フレーズを運指に反映させることは、どうも様子が違うようなのです。

後者であれば、かなりの速いパッセージでも表現出来うる、未開の素地があるようなのです。
これは初心者から、中高年スタートの人でも…、ベテランプレイヤーでも限界なくテナーを楽しめる話でもあるのです。

ちなみに、
脳内で浮かぶ音・・・とは、自分の心の歌に合わせて!と同義のようです。


「譜面中心」や「カラオケ採点システム」に慣れてしまった人には、
最初は、少々、おっかなびっくりかもしれませんが、
譜面通りでなくても、採点基準以外の音でもミスノートには聴こえず、
別なカッコいい表現の仕方も、天文学的な可能性を秘めているのが音楽なのです。

ミスノートも音楽です。
ジャズのレコードでも、「ミスノートだらけだ!」と指摘するプロミュージシャンも少なくありません。

posted by happy_kin at 20:35| Comment(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: