2019年01月07日

サックス界にも、天才少年・天才少女の出現!? テナーサックスには無限の可能性がある!! in札幌

かなり間があいての投稿になりますが、
みなさまにおかれましては、よき年を迎えらたこととお慶び申し上げます。

わたくしごとで恐縮ですが、ここ最近、体調がすぐれず、
文章を書くことはおろか、まとめることが、全くできない日々が続きました。



囲碁界の、天才少女の明るいニュースを聞き、
テナー吹きのみなさまにも、とてもいい影響があったのではないかと、思っております。

かくいう、わたしも、そんな一人です。
とても可愛いらしい、ありがたい天使に感謝です。


将棋界でも天才棋士の出現で、とても盛り上がっているようですね。


わたしも、長年サックスでメシを食べて来ましたが、
プロ棋士の考え方や、
最近はあまり見なくなりましたが、プロ野球選手・監督の話しにはいつも触発されてきました。

ただ、サックス界には、
お互いを切磋琢磨しあえるような、プロ集団!のような組織はありません。
人知れずな、個々における、孤独な闘いしかありません。


なので、
テナー吹きにとって、
天才少年・少女が出現するようなサックス環境を心から願い、目指しつつ、
サックス専門誌などで、利害関係的な立場では語れないような赤裸々な事象にも踏み込み、
今年も、これからのテナー吹きにとって大切となるであろう話しを書いていこうと思います。

今回も、多少とりとめのない文章になっているかもしれませんが、
精一杯、頑張ってみました。

少年・少女に限らず、
初心者〜ベテラン、趣味で始めた中高年層に至っても、
「楽しくテナーサックスを吹けるように!」をテーマに綴ってみました。

心意気としては、
「人工知能」の出現によるネガティブ・ムードを払しょくするには、
テナーサックスのサウンドが一番の起爆剤になれる!
みなを元気にするパワーを、まだまだ秘めている!
・・・そんな、気がしているからです。

キザな言い方をすれば、
これは、年齢を問わず、人間の未開の能力を素敵に発掘する!
挑戦でもあります。

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いまから、ちょうど百年前ですよね。

ジャズの花形楽器といわれるようにまで、テナーサックスの存在感を広く世界に認知させてくれた、
テナーの巨人がサックスの練習を開始した時期って・・・


百年後の日本から、
テナーサックスの天才少年、天才少女が、日本から出現する?
・・・なんていうワクワクする希望を抱いていたりもします。


でも、悲しいかな・・・
習っちゃダメ!な気がしています。

サックスに関しては、
まだ手放しで、信用してはいけないようです。

特に、テナーサックスは・・・ですね。

前にも、記事にしましたが、
テナーに関しては、まだ、吹奏術の決定版は、まだ、ありません!

どうも、まだ、「アルト吹き」の延長のような吹奏術でしかないようです。


お子さんであれば、
才能を伸ばすためにも、いじっちゃいけない要素が、多分にあったりもします。

いいサックスの音を熟知した人が、
大きく、音楽的な基本だけを踏まえて、
その子の、良い芽を見究め、伸ばすようなスタイルを心がけている人でないと、
「作られて」しまうリスクが高いのです。

これは、子どもだけに限りません。

趣味でやられている中高年の大人な方たちにも、言えることではないでしょうか?

「いいテナー吹き」を目指すのであれば、
出された課題・曲・テーマを、従順に黙々と・・・
というタイプの方には、大変失礼ながら不向きな楽器かも知れません。
長年の経験から、その延長線上では、テナーサックスの醍醐味は味わえない気がしています。

また、後述しますが、ざっと見まわしても、
クラシック・ピアノや、ヴァイオリンのように模範演奏が楽譜とセットになっているモノが、
テナーサックスには、ほとんど見当たりません。

世間一般で認知されているテナーサックスのイメージもマチマチですし、
いいとされ、高評価を受け、広く定着しているテナーサウンドの、その多くは、
即興演奏であったり、個性的表現が突出しているものであったりするケースが大半だからです。

なので、その取っ掛かりに関する、ノウハウや、
音楽的な入口、吹奏技術的な解釈も、人それぞれ、千差万別なのです。

基礎的な吹奏技術を習得するための題材が希薄すぎるのです。
テナーの場合は、アルトに比べても、かなり少ない!といえるでしょう。

試しにGoogleや、Youtubeなどで
「テナーサックス」と検索をかけてみてください。
お気に入りになりそうなものはヒットしましたか?
気に入ったものに出会えたとしても、それを我が身において可能にするノウハウに出会えるでしょうか?


ソプラノサックスだと
もし、ケニーGを理想とするのなら、
CDの音源は、かなり加工されている!?と思った方が良さそうです。

とはいえ、クラシック系のソプラノサックスは、とても美しく素晴らしいサウンドをしています。
模範とすべき演奏は、たくさん聴くことが出来ます。

でも、テナーはまだまだのようです。

これは、
日々の練習教材としての「譜面」と、手本とすべき、したい!と思わせる「模範演奏」がセットになった題材!
といった趣旨の話しです。

何はともあれ、
吹いて吹いて、吹きまくった方が上手くなるのです。
「いい音」になるための必須条件です。

でも、
「何を吹く?」


わたしもふくめ、
もし、みなさんも、自分のことを棚に上げることが許されるのなら、
耳のいいひと、長くサックスをやっている人であれば、
一聴して、「あ〜、これ日本人サックス!」って、わかっちゃうはずです。

日本語の訛りからくるものなら、まだいいですいけれど、
「音がしょぼい」っていう感想は、誤魔化しが利かない怖さがあります。

そこを、日本人の根性見せて、突き抜けたい!
が、長年のテーマとしてあったりもするのです(笑)。

ちなみに、
尺八的な吹奏テクニックともテナーの場合、相性がいいようなのです。
それを、ポピュラー系に転じてもカッコいい!
そんな可能性も秘めています。


あとは練習場所の問題ですね。
音が出せない場所での練習方法についても、過去の記事でふれましたが、
思う存分、音が出せる場所がないとキビシイ・・・楽器でもあります。

とくに、
このブログで、「いの一番」的に推奨している、
テナーサックスの独特なカッコいい、さまざまなテナー奏法・・・

これを、マスターするためには、
とにかく、ピアノのお稽古以上の、騒音ですから、
世にいう、騒音を突き抜けないと、テナーサックスは、いい音になってきません。

「練習」って、出来ないことを、出来るように〜延々と、根気よく、何度も繰り返しトライす続ける作業ですから・・・

日本では、いまだ、
下手をすると、殺人事件になってしまいます。

「上手くなりたい」というサックス吹きの向上心を応援してくれる環境には程遠いようです。

また、寒い季節でもあり、
練習できる環境があっても、腱鞘炎や、喉の乾燥、呼吸法鍛錬による眩暈などのリスクが高まる時期でもあります。
くれぐれも、ご自愛ください。

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「サックスが上手くなるための題材」と思い、
先日も、楽譜の販売コーナーをのぞき、
サックス関連の教則本の類を見てみましたが、
う〜ん???

正直、かなりキビシイ気がしました。

「上手くなる」というよりは、
「固定されたサウンド」しか、見えてこないのです。

いまだ、ピアノやギター、ベースなどに比べ、
大幅に後れを取っているようです。


テナー吹きの魅力は、やはり「リード奏者」!!
そのための、「サウンド・アイディア」が無限に湧き上がるための要素・下地作りを、常に念頭に置くべきだと思っています。


サックスに関しては、ホント不思議なんですが、
同じ「サックスという楽器を吹く」ことをテーマとしているのですが、
人それぞれ、「音楽脳」の使い方が違う感じがしているのです。


野球では、野村監督の話が大好きで、
いまでも名言集botなどで勉強させてもらってますが、

生意気だと叱られるかもしれませんが、
野村監督の凄いところって、各選手の長所を観察する眼力だと思っているんです。

「自分はこうやってきた」
「自分は、これで成功した」
・・・という目線で指導しているのではない、臨機応変さがあるのでは?と。

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「ACID Music Studio 10」というソフトを、ご存知でしょうか?
これが、相当にヤバイ!

マイナスワン用のソフトと違って、コードを入力が出来ない?
というか大変手間のようなのですが、テナー吹きの可能性を引き出すには大変な優れもの!のようです。

今、コツコツと作っているスケール・パターン集と、
コンセプト的には同じようで、とても相性がいいのです。

パターンの数では、
わたしの作ったパターン集の方が、遥かに凌駕しています!・・・が、


でも、これを全パターンを通してやっても芸がない!?

クラシックのレッスン的には、譜面通りに、最初から最後まで均一に演奏する・・・ようなスタイルのようですが、
一つのパターンから、次なるフレーズのアイディアを膨らます・・・ようなスタンスは、とっても面白い!
と思っています。

符割りも、大胆に、自由に、個々のループ素材にフィットする、
1、テナーらしい!、2、オリジナルな 3、吹いていて楽しい、飽きない、発見を誘発する!
ようなスタイルを、遠慮せず、躊躇せず、前面に、打ち出して良さそうです。

そして、ここで、周りの音を、よく聴き、その音に反応する!
習慣も身に着けていくのです。

「コード」を頼りに・・・ではなく、
周りの音に触発されて・・・!をベースに習慣化し、その対応力を磨いていくのです。

・・・そして、それを自分自身で録音し、客観的に検証してみる!

千本ノック・・・のごとく、ひたすらやるのも、
後々、自分がビックリするほどの予想外の効果が現れたりもします。

追いきれないほどの膨大な量ですが・・・


ここで、ひとつ、
呼吸法的なポイントとして、
「息を吸う」のではなく、
「リラックスしただけで、十分息が入ってくる」という感覚を体得し、磨くことが大事なようです。

軽く一呼吸して入ってくる息の感覚・・・を出発点にして、
より多くのエアーを無理なく、たくさん吸い込める原点とすべき、自然と息が入ってくる感覚です。
そこから、より多く吸い込めるためのメソッドを、個々で見い出していくのです。

パターン集を、ループ素材に合わせて行うと、
ノンブレスの良い練習にもなります。

呼吸法については、過去の記事を、ご参照ください。

こうした鍛錬は、左脳的な理解力というよりは、
身体で覚え、身体で見い出してもらう!というスタンスの方が良さそうです。

寝ている間に、脳内のシナプスが、きっと良い形に再構成してくれるはずです。
中高年などの、年齢に関わらず・・・。

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将棋のプロ棋士も、アマチュアとは違って、
序盤に長考するそうです。

どういったシーンで、どういった手を指すか?
どういったサウンドで、どういった音を吹くのか?
なんの音から初めて、どんなメロディラインを構成し、構築し、縦横無尽に展開させていくのか?

将棋も長考という時間の余裕があるにせよ、出たとこ勝負の即興・閃きが問われるゲーム!

・・・どうも、基礎力構築といった趣旨という点で、
同じような要素・テーマを多分に含んでいる気がします。


スケール・パターン集のサイトも、
年が明けてからのアクセス数が桁違いに増えているようです。
Googleで検索圏外なのに・・・

悲しいかな、
でも、日本からではなく海外からなのです。

それもLyd・・・リディアン系に人気があるようなのです。
C-Gを繰り返すような時、ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ドでなく、
ファを#した方が、サウンド的にまろやかで自然なメロディラインができます。


「ACID Music Studio 10」だと、
「コードが分からないと何を吹いていいのかわからない?」
・・・そこがポイントなのです。
そして、そこが面白い!

音楽的ウィークポイントも明確化されますし、
今、学び習得すべきテーマも、具体化されるはずです。

コード表記から目で見える音ではない世界を構築することも出来ます。

スタンダード曲集のコードは決定版でもなく、
固定されたサウンド世界でもありません。

50年以上も前の演奏を基準にしたコードを、
いまだに、後生大事にしているアメリカのミュージシャンは、
最前線で活躍しているプレイヤーになればなるほど、その数はグンと少ないはずです。

そこに「音遊び」としての即興演奏の醍醐味があるように思います。

テナー吹きはリード奏者ですから。
その特権を生かすには、一番の立ち位置にいるのかもしれませんね。


「ジャズ理論」以上の発見、テクニックの習得が出来そうです!
コピー力も、グンと伸びてくるでしょう。

「ジャズは古臭い!」と言っている人たちも素敵にギャフン!
とノック・アウト黄ハートさせるような、新しいテナーパフォーマンスが見出せる可能性を感じさせてくれます。


「ジャズが分からない」・・・という、初心者が、
「ジャズ理論」からスタートする!
のは、どうも・・・
こればっかりは、もう、やめたほうがよさそうです。

今、ジャズ理論をベースにアドリブラインを構築しようとしている人も、一日も早く卒業した方がいいかもしれません。

必要となる場合でも、
音楽を知っている人が、身近にいる!という条件付きでないと至極危険な気がします。

熟練してくれば、それはそれで、
新しいサウンド・アイディアのきっかけを与えてくれる可能性は否定できませんが・・・

ハーモニー、音楽構成のレベルはクラシックの偉大な作曲家のノウハウの方が数段上だと、つくづく感じています。


別な視点で見ると、
パソコンの使い方や、エクセルの関数などでも同じですよね。
知っている人に聞けば、すぐ解決するが、
本やネット情報を頼ると、時間がかかります。

サックスの場合は、肉体的な限界との格闘が伴うことですから、
なおさら、余計な無駄な時間を費やし、
その修復に、その倍以上の時間を要する、その修正作業が必要になることになります。

自分の持ち味を発見する前に、
そうした知識が足かせとなって、自由自在なカッコいいプレイを見出せず年を取ってしまうことになります。

わたしが大好きだった、
ジャイアンツ、ヤンキースで大活躍した松井秀喜さんも言っていましたが、
「調子のよかった昨日の自分が、今日はどこかへ行ってしまった」と似たような現象が、頻発するのが、
テナー吹きの日常でもあります。


野球の、野村監督や落合監督がいう「当たり前のことを当たり前にやる」といった、
テナー吹きにとっての「当たり前のこと」が、サックスの専門誌を見ても、レッスンを受けてもわかりにくい現状にありながら、
さらに、輪をかけて、わかりにくくさせているようにも思えるのです。

ちなみに、
そんな野球の千本ノックや、ひたすら打ちまくる打撃練習のシーンを見て、思いつき、
テナー吹き用に、作ったのが、
「スケール・パターン集」です。

このまま、サックスを始めた高校生に戻りたい!
そんな気分です(笑)

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自分の
「やりたい!」
「吹きたいサックス!」
といった、初心のイメージを、なによりも大切にし、
それと違った路線になっていると感じた場合は、勇気をもっていち早く軌道修正することが大事だと思います。

「義理」を感じてレッスンを続けることは、
サックス吹き、テナー吹きとしての「命取り」にもなりかねません。

サックスのレッスンや、サックス吹き同士でダメ出し!されている音でも、
リードラッパの人や、ベーシスト、ピアノ弾きに高評価を受け、重用される要素も結構あるものなのです。

怒られるかもしれませんが、リペアマンさんの意見は、論外です。
テナー吹き、サックスを頑張っている子たち、人たちに向けた、広告費や楽器店からお金をもらっていない立場だからこそ言える率直な感想です。

自分の先生は「自分」です。
そして、音楽的な利害関係のないような人の率直な感想の方が、とても重要です。


サックス吹きにとって学ぶべき、基礎は、
1、運指
2、音楽の構成
だけだからです。

音楽の構成に関しては、過去の記事をご参照ください。

「サイクルオブフィフス」が、4度上か?下か?
(5度上か?下か?でも、同じ)
ベース音を3度ずらして、カノン進行して・・・
そういった、ポイントを正しく理解し、テナーの指がそれにフィットしたサウンドを導き出すべく反応するよう、訓練をしていくことです。

あとは、いろいろな音楽を聴くことです。
自分のスタイルに合いそうな音楽の模範となる音源を探し求めることです。

そのために必要な指の反応の精度を高める訓練、
音色を向上させるための呼吸法を、
自分自身で、よく観察しながら「ラク」に吹ける形を、自分自身で見出していくことです。

「ACID Music Studio 10」を勧める理由として、
分からない点、問題点、解決したいテーマが、音楽的に明確になるからです。

メロディ・リズム・ハーモニー
テナー吹きが学ぶべき、様々な要素が盛り沢山でもあるんです。


わたしは
「チュニジアの夜」って、Bb循環がもとになっている気がしているんです。
テーマのメロディラインですね。

そして、ベースラインを「ずらした」

こういう、「音遊び」の楽しさが、たくさん発見できるかもしれません。

長くなりそうなので、ここで区切りますが、
これは、ジャムセッション系のリズムセクションの人たちにも学んでほしい「音楽のエッセンス」が、たくさん詰まっているようです。

AIではない、人間の即興演奏力を高めるために、とても大事な要素だと感じています。

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昨日Youtubeでチラっと見たのですが、

よく音楽の基礎で、
メジャーキーで12
マイナーキーで12
・・・合計24のキーがある。

という話しを勉強された方も多いのではないかと思います。


これが、どうも???な話しなんです。
これは、テナー吹き(リード奏者)にとって、とても大事な気がしています。

譜面上の、いわゆる調号としての「#」「b」は、
初見の仕事で、見落とすと、
「帰る前に、ステージを掃除しておけよ。お前、「#」と「b」いっぱい落っことしただろ!・・・」
と、お叱りを受けるくらいです。


「マイナーキー」というのなら
メロディ奏者である、テナー吹き的にとっては、一つだけではありません。

この話をしだすと、本1冊では
収まらないと思います。

実際に吹いて実例を示すのが早い!
・・・しかしながら、「企業秘密」にしたい話でもあります。。。
というのは冗談ですが、サウンドを限定するリスクも多々あるので、切り口が難しかったりもするのです。

「マイナーキー」のメロディラインを学ぶのなら、
J-popsは、よい題材が多いようです。

ハーモニックマーナ―的なメロディラインの曲、
メロディックマイナーの上行・下行を上手く使い分けた曲、
ナチュラルマイナーを使ったメロディの曲、
メジャーでありながら、マイナーブルースのスケールを用いたようなヒット曲が、たくさんあります。

シンプル・イズ・ベストなJ-popsのようなカラオケに合わせて即興ラインを奏でるのは存外難しいのではないでしょうか?
ジャズ理論漬けになっている人ほどにです。

傾向としては、やたら「音数が多くなる」
・・・そして、シンプルで、音数少ないアプローチでは、どうも調子外れになりがちで、全体の体裁が保てなくなる!
といったケースです。


このブログで、12keyと総称しているのは、
「#」と「b」の数による、譜面上の調合の景色によるものです。

わたしは、メジャーとマイナーという明確な縦訳は
ぶっちゃけ、「?」な立場でとらえています。

メジャーキーだからマイナー系のスケールは使わない・・・というサウンドの可能性を限定することはしない!
という意味です。

マイナーキーでも、メジャー系のスケールを念頭においても、
面白いサウンド効果が得らえる場合も多々あります。

わたしの場合、
とある音楽のサウンドを聴いて、そこにあうスケール音に指が反応します。
楽器を持っていないと寝ぼけた感じでしか音を理解できませんが、
楽器を持つと、その音に反応できる!
なんか、そんな感じになっているようです。

音程の悪い楽器だと、合っている音なのに、
無意識に「違う」という診断を脳が下すようです。

音程のいい楽器・・・は、ありがたいですね。

ちなみに、
このスケール・パターン集(外部サイト)は、面白いです。
メジャー、マイナーキー問わず、どんな曲でも不思議とサウンドする、面白い音使いです。

Lyd系スケールの人気の理由かもしれません。

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バンドやろうぜ!な企画に是非テナー吹きも、堂々参加を!!

テナーサックスに関しては、
テナーサックス独特のカッコいい様々な吹奏技法を、
まず、最初に体得されることを、強くお勧めしたい。

フレーズをコピーするより、とっても楽しいテナー吹き人生を長く送ることが出来ると思います。

テナー独特の吹奏技法とは、
サブトーンであったり、グロウトーン、スラップタンギング・・・
または、「目指せ!3オクターブ半!!」であったりします。

なぜなら、同じ「ド、ミ、ソ」であっても
テナーサックスは、一番カッコよく決められる可能性を秘めていると思うからです。
ギター、キーボード、ベース以上の説得力もある!と思っています。
言いかえれば「モテ要素」でもあります^^


そのための日々の習慣として、
「譜面」を、音楽の土台にしない!工夫が必要である!ということです。
自身が奏でる・歌うテナーサウンドの音の土台にしない!という意味です。

確かに、
楽譜は読めないよりも、読めた方がいい。
プロの現場でも、「譜面」が読めないと話になりません。

テナー吹きであれば、
「1音上げ」で読める、読譜力も、つけるべきです。

いわゆるinCで書かれた、Cメロを、テナー吹き用に1音上げて読め、瞬時に吹けるようにする技術です。

プロの現場でも、CメロとBbに書き換えてアレンジされている2種類の譜面が存在します。

趣味で楽しむにしても、
J-popsやアニメソングの曲集って、
ジャズ系と違って、inBbやinEbに転調された形では市販されてませんよね。

洋楽系の曲集、「永遠のポップス」なんかも、
みんなinCで書かれています。

これは、数をこなすしかないかもしれませんね。

これを、毎回、五線紙に転調して書き換えるのも相当に手間です。

過去の記事でも、ご紹介した数字譜の手法もマスターすれば、
大事な楽譜はコピーして数字をフリガナのごとく、各音符やコードのところに書き込みすれば、
12keyを自在に演奏できます。

音楽的な知識も必要となってきますが、
いずれは必要になる知識だけなので、一石二鳥でもあるのです。


なぜ、このテクニックが必要か?

最近、アニメなんかでも「バンドやろうぜ!」みたいなテーマの作品が多いと思います。

これに、サックス吹きが入ったら、絶対超カッコいい!はずなんです。

一番モテル!可能性を秘めているのが、
ひょっとしたら、テナーサックスかも知れません。

そんなバンドに参加するとき、
テナー吹き用の譜面は、自分で調達するしかありません。

ここでいう「譜面」とは、テナー吹きが吹く「音のガイド」となるもの!という意味です。

耳がいい、記憶力のいい人は、問題ないかもしれませんが、
テナーサックスにあこがれ、始めた人が、みんな、この羨ましい能力・武器を持っているとは限りません。
後天的に取得することは可能です。


ただし、歌メロを市販の曲集の符割りどうりに、
すなわち、歌のメロディ譜を、譜面通りに、テナーで吹く・・・といったプロセスは、やめたほうがいいでしょう。
あくまで、わからない音を確認する程度にしたほうが良さそうです。

相当にダサくなります。
良くても、スーパーで流れているBGMにしかなりません。

口で「歌って」 ⇒ 運指を確認して、テナーで「吹く」
の繰り返し・・・といったプロセスが、カッコよく吹けるようになる一番の近道です。

音楽用語で「シンコペーション」というのがありますが、
楽器で演奏すると、なんか、たどたどしいような、音が詰まったかのような感覚が伴うことがありますが、
日常会話の単語を、符割り・・・リズム譜化すると、シンコペーションになるものが、たくさんあります。

「やっぱさ〜」とか、
「う、ヤバくねぇ」とか、
「なんだかさ〜」とか、

1,2,3,4とカウントを出して、リズム譜にしてみてください。
「イ、タ、タタ〜」とか、
言う人によってによっても、凄いシンコペーションかかっている場合があるはずです。

サックスには「ゴーストトーン(音を呑みこむ・・・わかるかな?)」とか、
「ハーフ・タンギング」のようなテクニックがあります。

ここで、テナー独特な、さまざまな吹奏技法を、最初に習得する重要性も、お分かりいただけると思います。
「歌うサックス」をよりカッコよくするため、毎回違った表現を自在に模索出来、新鮮なプレイを可能にするツボなのです。

「合いの手」を入れるコツは、
ボーカルのフレーズの途切れているようなところです。
出来れば、2コーラス目あたりから。
1コーラス目から入れてもいいですが、2コーラス目は、もっとカッコよく展開させなければならない・・・リスク・冒険が伴います。

まだまだ、あります。
が、長くなりそうなので・・・


昨年大ヒットしたクィーンのボヘミアン・ラプソディー
あのギターソロの音域も、テナーで充分いけるんです!

決まったら、きっとギターよりもカッコいい!
と思います。

おじさんは凍傷で、もう指が回らないので転んでばかりですが、
音域的な問題は特に感じていません。
体調のいいときは、かなりいい感じです。

名探偵コナンも、十分吹奏可能な音域にすることも出来ます。
太陽にほえろのソプラノサックスもOK!
NATIVE SONのsuper safariも大丈夫です!
・・・指が転びますが、凍傷になる前だったら大丈夫!だったと思います。

GLAYのHoweverのボーカルも
全編フラジオ音域で問題ありません。
テナーで出せる音域です。

女性ヴォーカルの音域にもピッタリです。
2オクターブ、ときに3オクターブで吹くことが出来ます。


ここで、重要なポイントとして、
運指で上手く指が回らないフレーズは、早めに見切りをつけて、
違う表現方法を見出した方が賢明だ!
・・・という別なカッコいい道もある!ということです。

音数を減らしても不自然に聴こえない・・・
むしろオリジナルなカッコよさが発見できる!
ことも、多々あるのです。

楽器の演奏に関して、「・・・歳限界」のような、話しもありますが、
まだまだ身体が柔らかく、指の回る可能性を秘めている年齢であれば、まだしも・・・かもしれませんが、
ただでさえ、楽器を始める年齢が、ピアノやヴァイオリンなどと比べサックスは遅いはずです。

でも、
楽譜などで指定された音の配列を指で動かすことと、
脳内で浮かんだ音、フレーズを運指に反映させることは、どうも様子が違うようなのです。

後者であれば、かなりの速いパッセージでも表現出来うる、未開の素地があるようなのです。
これは初心者から、中高年スタートの人でも…、ベテランプレイヤーでも限界なくテナーを楽しめる話でもあるのです。

ちなみに、
脳内で浮かぶ音・・・とは、自分の心の歌に合わせて!と同義のようです。


「譜面中心」や「カラオケ採点システム」に慣れてしまった人には、
最初は、少々、おっかなびっくりかもしれませんが、
譜面通りでなくても、採点基準以外の音でもミスノートには聴こえず、
別なカッコいい表現の仕方も、天文学的な可能性を秘めているのが音楽なのです。

ミスノートも音楽です。
ジャズのレコードでも、「ミスノートだらけだ!」と指摘するプロミュージシャンも少なくありません。

posted by happy_kin at 20:35| Comment(0) | 日記

2018年12月20日

今度は、「Airegin」!【譜例・動画音源・アドリブ用資料付き!】〜ハーモニックマイナーとメロディックマイナー、 そしてU−X大全集!! in札幌

前々回、Giant Stepsについて、バップ手法ひとつの解釈を提示してみました。

しかし、
この手法をそのまま当てはめると、Aireginではダサい?
アップテンポで、カッコよくなるか?

どうも、今一つ、さまにならないようです。

そこで、一工夫が、必要です。
知っている方には当たり前!なので叱られてしまいそうですが、
いわゆる、メジャースケールだけではダメ!なのです。


Key :C用、ここではⒶⒷⒶⒸとなっています)
(外部サイト、リンク切れご容赦ください)


この曲では、バップのもう一つの特徴的なサウンドを織りなす、
ハーモニック・マイナー、メロディック・マイナーの上行・下行の音使いを、しっかりとふまえないといけないようです。
ⒶⒷⒶⒷ'の曲ですが、Ⓐのところですよね。

ハーモニックマイナースケール由来による、
Tさん、Sさん、Dさんが登場します。

Gm−Cm−D
です。

このようなT−W−Xのハーモニー構造は、
ハーモニックマイナー・スケールのみです。

その練習用exe.(PDF)を作ってみました。

この半拍ずらす!練習は、超オススメ!です。
リズム・ハーモニーを鳴らせるシーケンサーソフトなどと一緒に、
リズム・フィーリングをテナーで表現できるようになるといいですね。


さらに、
Tと、Wと、Xの、3つの主軸サウンドに解決できる(ケーデンス)起承転結の仕方・・・、
すなわち、アドリブラインなどが、一つの物語となる、メロディの音の流れの感覚を、

将棋でいう、詰将棋を、日々・・・解き続けることが、棋力の向上につながる!
のと同じように、

日々、自分なりのモチーフ展開を作っていく!
という鍛錬が、テナー吹きにはとても重要のようです。

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テーマの最初の8小節の音使いも、
「ブルース」の手法が使われているようです。

それは、出だしのモチーフを、4度等・・・、
3つの主要ハーモニー構成のルート(ベース)音に準じて、音程をそのまま「ずらす」というものです。

ex015.PNG

アップテンポでやると、カッコいいかもしれませんね。
題して「Airgin Blues」^^
下記のⒷの譜例、8小節をイントロにするなど・・・
いろんなアイディアも湧いてきます。


Ⓐの8小節は、
ひょっとするとGのブルースの手法を、
そのままに練習した方が、つかみやすいかもしれません。

GmをGブルースのG7ととらえ、
G、Bb、C、C#、D、Fのようなマイナーペンタ+#4のスケールを使えば、
マイナーコードの雰囲気も醸し出せます。

Cmのところであれば、
C、Eb、F、F#、G、Bbです。


マイナーブルースにすると
ex016.PNG
(赤の音符は、コードの合わせて修正しています。)

このような、「原型」となるようなスケッチから、
不安定な音を修正していく・・・、よりカッコよく音使いを工夫する!

テナー吹きのようなリード奏者が、曲のサウンド感のつかみやすいモチーフから発展させていく・・・
こういったやり方の積み重ねが、テナー吹きらしい、王道的なやり方なのかもしれません。

テーマのメロディを崩しながら、アドリブ・イメージを膨らませ・展開させる!
という手法にも通じます。

このフィーリングを体得することで、
「コード」から、「コード・スケール」を導き出して・・・
「そんな、やり方で、ジャズのどこが楽しいの?」といっていた大御所テナーマンの手法にも肉薄できるかもしれません、

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1回目の、Ⓑのところは、
4Maj−3Maj―b3Maj―2Maj―1Majと、下がってきています。

ここのサウンド・イメージをつかむために
テーマの全音符に一工夫・・・音を足してみます。

ex017.PNG

参考までに、これをKey:Cで見てみると、
ex018.PNG


U-Xの連続ですよね。

そこで、
今回の超目玉!

U-Xの分散の配列パターンだけで、

3日がかりで、その全パターン集を作ってみました。

この全パターンを、Giant Steps並みの超高速テンポで吹ききっても
2時間近くを要する!ほどです。

ということは・・・、
まだまだ知らない!ような、

メロディ・ラインのモチーフの種から、展開される・・・、
魅力的で、未知なる!、
驚きの、サウンド世界があるのかもしれません・・・。

このような、アホな発想で作ったパターンを単純に流用すれば、
Giant Stepsの冒頭の「DbMaj7-E7」のところも、
コード分散だけで、9,216通りの、メロディ配列パターンが出来る!
ということですね。


今回作成したのは、4和音の分散パターンです。

テナー吹き(リード奏者・メロディ担当者)にとっては、
3和音の分散のほうが、良いようです。

これも、後日、作成してみたいと思います。

始めから、
Dm7−G7のような形ではなく、

F−G の3度下・・・Dm−Em 
同じく3度上・・・Am−B∳
といった展開から・・・、

3度上下ずらす ⇒ 4度進行(サイクルオブ5th)化して、
Dm-Gのような形が生まれた!
と考えた方が、歴史的変遷から考えても自然のようです。

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それらのコードを構成するコードトーンをターンする形で、
いろんな、バップ的なカッコいいフレーズが生まれてきました。

このような音のかたまり(一つのモチーフ)を半拍ずらす・・・
という手法も、バップフレーズの作り方の記事でご紹介しました。

ex014.PNG

どうも、それらのターンする音をこじつけた形で、
ジャズ理論などから派生し、一般化された、
テンション表記上のb9とか#11のような概念が、生まれたのではないでしょうか?

テンションの考え方の元は、ペンタトニックです。
平均率という妥協の不協和サウンド・・・の中から生まれたものです。

あと、もうひとつ、
増4度音程のアプローチが、面白い!

例えば、フレーズの始まりが「レ」の音だったら、
次のフレーズを「ソ#」から始める。。。

不思議な浮遊感があり、結構サウンドするうようです。


「Airgin」・・・
この1曲に、曲の土台といった目線で見ただけでも、
こうした複合的なエッセンスが、ここまで、見事なまでに織りなされているのですね。

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音楽を始めた時から、ジャズ系のことの書かれた本などの手法でアプローチすると、
「おかしい」
「気持ち悪いサウンド」
・・・と、思っていたので、
その謎を解くべく、音楽の専門学校(石鹸じゃないです^^)で、ジャズ理論なんかを学んだのですが、
なんか、余計におかしなワナにはまって、抜けきれないままズルズル来ちゃった感じがあります。

市販で出回っている・・・、
「ジャズ理論」的な解釈でも、深みにはまる!一方なのです。

今、サックスの雑誌なんかで取り上げられている、コード〜コードスケールを・・・
のような教え方は、正直、教え方のセンスを疑います。

でも、パソコンの使い方なんかでも、そうですよね。
「簡単な操作方法」でも、知らないと調べるのにえらい騒ぎになります。

今は、ネットで調べられることも結構ありますが、
一時期前は、超ぶ厚い本を買って、隅から隅までよんで・・・でも、知りたいことがなかった!
という憂き目は、日常茶飯事でしたから・・・。
(知っている人に聞くのが一番早い・・・のですが、)


「原理」、「種明かし」を知って、それを押し広げ・縦横無尽に展開すると、
樹形図・ツリーダイアグラムのような天文学的な世界を繰り広げることが出来るのが、音楽の楽しさです。
(音楽だけではありません)

その中の、カッコいいワンシーンを切り取って、
その仕組みを紐解くのは、
「木を見て森を見ず」な、理論展開になりがちです。

「理論」と、「原理・法則」、「種明かし」を見極めることとは、
その出発点と、その発展の仕方に大きな隔たりを生む!
のではないでしょうか?

長き「音楽人生」・・・、
長ければ、長いほどに、その差は大きく乖離していきます。

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わたしは、人類最古の文献といわれる、リグ・ヴェーダのような霊的な詩を作った人たち・・・
(おそらく肌の黒い人々)

と、

それを文献化した人たち・・・
「ジャズ」と「ジャズ理論」と、
同じ図式があった!?のでは?、と推察しています。

わたしも含め、
「肌の黄色い」人たちは、こういった霊的な詩・音楽といった感性は、
歴史的に見て、もっとも、後れを取っている民族なのかもしれません。

世界最古のオーケストラといわれる、雅楽(一部)の家系は別格ですが・・・。

そんな歴史を踏まえつつも、
「21世紀の音楽」は、「日本人から生まれる!」という声がします。

世界が「あ」っと驚く、大衆音楽のようなもの・・・!!
が、です。

日本人の誇り!でもあり、
全世界の人々が待ちわびているような「音楽」です。

そんな、世界に突出した、精神性・精神風土を有する国だと思います。

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昨日、ソニー・ロリンズ氏が、ツィートされていた、
Cobi Narita」さん、は、日系人のようですね。

彼女が大好き!と、4回繰り返されています。

こういうと叱られてしまうかもしれませんが、
この感覚、・・・
なんか、わたしは、わかるんです。
というか、とっても大好きな、とても大切な、人との繋がり・・・関係のような気がします。

「日本の、お母さん!」のような、温っか〜い、素敵な女性なのだと思います。
「聖母」を慕う、「戦士」というか、目指す「道」と戦う男たちの癒しの空間!
のような存在!
なのだと思います。

人は、生まれながらにして、
「死」なる、とても残酷な「生き別れ」のような試練があります。

こんな素晴らしい方ほどに、流す涙の量も倍増します。
わたしは、涙が止まらない・・・
身体中の水分が枯渇するまで泣き続けてしまうでしょう。

でも、わたしは、すべてにおいて
「大丈夫!」
「何も心配はいらない!」
・・・という、絶対的な原理・原則・法則!が、あるのだと思います。

大いなる「慈愛」の世界です。

ジョン・コルトレーンの志向した、「至上の愛」を、さらに広く・深く総括したかのような、
より根源的な「Love」の世界観です。

それでいて、もっとも身近にある、
日本人なら、誰もが「なんだ〜」とわかる素朴な、温かな人情のようなもの・・・

きっと、多くの人たちにとっては、「温かい涙」でも、あるはずです。

「不安」からくる、「恐怖」を伴う涙である必要はないのだ!と。

wikiによると、2004年頃から、病魔に侵されているとのことです。
このような病魔が一刻も早く、宇宙の彼方に消えてなくなることを願ってやみません。

そして、健康で、穏やかで、大いなるLOVEに全身が包み込まれるかのような日々を過ごして頂きたい!
と心から思います。




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posted by happy_kin at 14:03| Comment(0) | 日記

2018年12月16日

なんで?こんな素晴らしい「ザ・テナー・マン」を知らなかったのだろう? Teddy Edwards in札幌

こんな人がいたって、知っていましたか?


最高です!!

日本では無名!?に近いのでは?

何が素晴らしいかといえば、聴いていて楽しくなるからです。

「サックス村」、「サックス吹き」的な
研究題材・教科書を聴く感覚ではなく、音楽として楽しめるからです。
それでいて、オーソドックスな要素があり、カッコいい!

ライブなんか、きっと盛り上がるはずです。


案の定、日本語版のwikiは、ないようです。

今いろいろと、ネットでも騒がれている「出身系統」的な何かがあるのでしょうか?
いずれにしても時代を超えて愛される名盤の一つであり、名テナーマンの一人といえましょう。

レコードで、いいオーディオで聴きたいですよね。
札幌のジャズ喫茶にあるのかな?


この録音は1969年のようですが、
もし、「テナーサックス・ジャズ」が、お好きでしたら、1960年前後に録音されたアルバムは外れが少ない・・・
というより、ご機嫌なものが多いです。

たとえ、「名前知らない」というテナーマンでも、
今まで慣れ親しんだテナーサウンドとは違う魅力に出会ったりもします。

わたしの主観かもしれませんが、「当たり!」が多いのです^^



ブルース・フィーリングを研究したい!
という人には、オススメのザ・テナーマンがいます!

Don Wilkersonという人です。
キャノンボール・アダレイに見出された人のようです。

日本のジャズ雑誌では、ほとんどといっていいほど取り上げられてこなかった人でもあります。


めちゃめちゃハッピーなテナーサウンドですよね。

コピーが苦手な人に、魔法のスケールを、ご紹介しておきます。
minorpenta+#4」です。

数字譜的にいえば、
1、b3、4、#4、5、b7
となります。

キーがEbなら、
Eb、Gb、Ab、A、Bb、Dbの、6つの音がベースとなります。

景色を変えると
Eb、F#、G#、A、Bb、C#

なんだかC7のaltや、ConDimというスケールの音使いと似てますね。
マイケル・ブレッカーがいっていた重要なスケール「リディアン#5」の音も入ってます。

「ずらす」という記事を以前書きましたが、
「ジャズ理論」的解釈では見えてこない、もっとシンプルな何かがある感じがします。

そんな種明かしも、追々・・・紐解いていきたいと思います。


Giant Stepsの母胎となったスケール・・・
と、前回の記事でも紹介しましたが、コルトレーンは、ブルース・バンド出身でしたよね。


Don Wilkersonの、このアルバムの演奏スタイルって、
ジョシュア・レッドマンのモチーフ展開といった手法・アイディアの原点!?なのかもしれませんね。

ちなみに、タンバリンは誰が叩いているのかな?
めちゃスウィングしてます。



「テナーお宅」モードになってしまたので、もう一つ、

これ、超カッコいくありません?

1:55あたりから延々始まるソロ!!
お客さんもノリまくってますよね。

テナーでいうEbのブルースです。
inCだとbだらけ・・・
リズムセクションに嫌われてしまいそうなキーです。

Youtubeで10時間リーピト再生版を作っちゃう人がいたくらい、聴いていて飽きが来ない名演です。


おまけで、もう一つ
バップ奏者の代名詞の一人、
ソニー・スティットとの、掛け合いでも魅力的なテナーを堪能させてくれます。


ジャケットの写真を見て、少し驚き!?
楽器の咥え方・・・、ソニー・スティットと違い、

で紹介した形にそっくりです^^




posted by happy_kin at 09:35| Comment(0) | 日記

2018年12月15日

【参考譜例動画付き】Giant Steps・・・してますか? in札幌

テナー吹きにとっての必須の課題曲のようですね。

アメリカのジャムセッションでは、こればっかり・・・という話も聞いたことがあります。

テンポも♩=300超。

凍傷で、動かなくなった指では、まだまだリハビリが必要のようです。


今回は、
や、
で、ご紹介した手法で、「Giant Steps」のコード進行に、超適当にフレーズを切り張りしてみたものを作ってみました。

トライアドのような、3つの音のひとかたまりを、
4/4拍子の8分音符に、地ならしして・・・半拍ずらすような形にしたものを適当に切り取ってコピペして作った感じです。

題して「Giant Steps Etude

・・・どうでしょう?
なんか、それっぽくなっていませんか?

コレ、完璧に吹けたら、結構カッコいいはず・・・です。

後半の、97小節目以降・・・ブレス箇所がまったくありません。
ノンブレスの練習には良さそうですが、Giant Stepsの真骨頂である、畳み込むような迫力ある演奏にはつながりません。

なので、みなさまの練習用テキスト(上記動画の譜面)として、
musescore(楽譜編集ソフト)用のファイルもアップしておきます。
どなたでも、簡単に、ブレス箇所のような、フレーズの区切りを作成できたり、自分用にアレンジしたり出来ます。


そして、これの素になった超丸秘!極秘^^ノートです。

なんか、面白そうなアイディアのきっかけになると嬉しいですね。

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ここで、2つの分岐点があるように感じます。

一つは、「書き譜」または、「コピー譜」のようなものを毎日やって腕を磨く道・・・!

もう一つは、スケール・パターンのようなモノを数多くやって、実際の演奏で、超高速で頭を回転させアドリブを展開させていく手法!
「その瞬間の閃き!」に指が即座に反応する・・・境地です。


おそらく、チャーリー・パーカーや、ジョン・コルトレーンなどのプレイヤーに影響され大成した人たちは、そのほとんどが後者の手法を徹底してマスターしたのではないでしょうか?

まさに、圧巻の極み!、インプロヴィゼーションの真骨頂!!
聴く人をして、その世界に引きずり込まずにはいられない・・・

そんな、息を呑む、スリリングなソロ展開のには、絶対的に必要不可欠な要素であり、
テナー吹き的には是が非でもマスターしたい技術ともいえます。


この両者の手法は
「脳の使い方」も、全く違ってくる!と思われます。

1年、3年、5年、10年〜という、長いスパンで見ると、
大きな差が出る!ことは、ほぼ間違いないでしょう。


わたしの場合、この手法を発見したのが、中高年齢のおじさんになってからでしたので、
この期に及んで、いまさら・・・、
頭の回転が追いつくかわかりませんが、それでも、後者の、やり方のほうが楽しいし、可能性があるような気がしています。
「指が回らない」ながらでの、新たなる「音の道」も見出せたりもします。

この両者の手法を上手く使うことも、ときに大いなる武器にもなりそうです。


また、Giant Stepsで、ご紹介した手法(音楽スタイル)は、50年以上前の手法なので、
これを土台にし展開・発展させた、新たなアイディアも必要のようです。

全コーラス「8分音符」の嵐!ではなく、
ある区切りのコーラスから、コーラス全体を占める符割りを、
3連符中心にしたり、2拍3連を強調したり・・・といった手法も、よく見かけます。

例えば、マイルス・デイヴィスのライブの名盤「フォア・アンド・モア」の中での、
There is no greater loveでのハービー・ハンコックのソロとか、
(これも50年前の手法!?)

ジョシュア・レッドマンは、あるモチーフから発展させていく名手です。
シンプルなアイディアを縦横無尽に発展・展開していく世界観は、まさに名人芸!
いつも度肝を抜かされています。

そのようなアイディアの湧き起こるチャンネルのようなものを習得・体得したいところです。


ちなみに、
この名演、知ってましたか?
圧巻です!

度肝を抜く展開・・・10分以上にわたる、この集中力と完成度の高さ!
「驚き、桃の木、山椒の木」です。


この曲も、サックス吹きの必須課題曲の一つのようです。

チャーリー・パーカーの、いわゆるバップ奏法の始まりの曲・・・
とある法則を発見した曲として有名ですよね。

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コード分散・・・といっても
3和音だけでも、テナー吹き(リード奏者)目線で見ると、18通りのモチーフが出来ます。
その展開の仕方は、前掲の2つの記事でも、ご紹介しました。


これらを土台にして、一つのモチーフから、メロディラインの展開をしていく・・・
自分の歌いやすいフレージング、スタイルを身に着けていく方が、楽しみも膨らむ感じがします。

頭の柔らかい、若い世代の人には、
やはり、後者の手法を、オススメしたいところです。


「音楽の構成」について記事にしましたが、
Tさん、Sさん、Dさんという観点で考えれば、
この「Giant Steps」も、ズバリ!当てはまる感じがします。

「転調」の連続!というように、ジャズ理論では習いましたが、
大きく見ると、Tさん’(トニック)を3度上・下にずらした中で、オーギュメント・コードのような遊び心から始まって、
大胆にも、転調の連続のようなコード進行を、思いついたのだと思います。

このオーギュメントのような発想も、
「ブルース」・・・すなわち「マイナーペンタ+#4」のスケールが母胎になっているのではないでしょうか?


とっても、面白く、じっくりと取り組みたい1曲でもあります。





posted by happy_kin at 23:37| Comment(0) | 日記

テナーサックス吹きにとって、コード・スケールの習得が大変な理由! in札幌

ピアノの人って、鍵盤が見える。
だから、視覚情報からも、次に弾く音を検知したり、予測したりすることが可能です。

ギターやエレキベースの場合は、転調したりする場合に、
フレットをずらすだけで、できてしまいます。


しかし、テナー吹きの場合、
運指の形を脳が指令する!
ある音程の音を指の形でイメージする!

・・・
などの、脳内音感イメージと目に見えない指先とをリンクさせる能力、
空間記憶のような能力が必要になります。


なので、前回記事にした、
サックス吹き用の「コード一覧表」のようなアプローチは、
テナー吹きにとっては、最も基礎的な必須課題となるハズです。

ある市販のパターン集のみでは、限定された音の配列のみしか示されていない場合が圧倒的です。


ピアノやギターでも、
曲集の巻末の「コード一覧表」のものを律儀に採用しているプレイヤーは、
初心者か、楽曲構成上の必要に迫られた箇所のみであるに違いありません。

多くの場合は、さまざまな名プレイヤーたちのアイディアからなる、
カッコいい、ヴォイッシングが臨機応変に使われているはずです。



それに対抗して、ピアノ弾きや、ギターリストたちのコード理解の領域に到達するためには、
「数をこなす」中で、習得・マスターしていくしかないうようです。

目をつぶっても、出来る!
くらいにです。


器用な人は、コードサウンドや、ベース音の中から、サウンドする音をチョイスする能力にたけていたりしますが、
サックス人生・音楽人生は長いものです。

それだけでは、いつか、
湧き立つアイディアの源泉も枯渇するようなときは、誰にも来るようです。

そこから、「1から、やり直す」ような鍛錬は、年齢的にいっても容易ではありません。
(でも、やる価値はありそうです)


「将棋」でいえば、
スケール・コード分散などの、パターンの練習は、「定跡」を覚え、マスターすることに通じると思います。

テナー吹きにとっての「指運」も高まります。

そして「音楽の構成」を踏まえた「ケーデンス」を、つねに念頭に置くことで、
日々「詰将棋」を解くことに該当する!鍛錬となることでしょう。



ギターリストなどが、フレットをずらすだけで出来る転調・・・、
12Keyのマスターも、その分の倍数の時間が必要になります。

わたしも、最初は、いちいち、五線紙に転調して書き換える・・・などの作業をしていましたが、
「数字譜」のアイディアを思いついてからは、
各音符やコードのところに、フリガナのようにして、数字をふるだけで簡単に対応できるようになりました。

AsTimeGoesBy.PNG

When I Fallin Love

when I Fall in Love.PNG


この、テナー吹き(リード奏者)用の「数字譜」の考え方ですが、

ex012.png

上の図で説明した定義になります。



音楽を数値化する・・・というのは、
音楽用ソフトなどのプログラミングでは、すでに常識化されているようです。

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以下は、ご興味のある方の、参考資料として

ペンタトニック・・・「5」= 128×5の配列パターンあり。
ダイアトニック・・・「7」= 1オクターブの8つの音でくくると40320×7の配列パターンがある。

オーギュメント(aug)・・・「3」
ディミニッシュ(dim)・・・「4」(3和音だと6つ出来る)

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作成時の資料や、3和音分散の資料作成ノートでも使用したものです。
musescore用ファイル)も、よかったら、ご活用ください。
フリーの楽譜作成用ソフトです。
練習のお伴にも大活躍してくれる、ありがたいソフトです。




posted by happy_kin at 12:21| Comment(0) | 日記